DSC01481.JPG 各コンサート会場や講演会、イルカHPでのパンフレット販売を通じ、皆さまから現在も継続してお預かりさせて頂いております東日本大震災義援金の一部を、日本自然保護大賞授賞式にて宮城県「あじ島冒険楽校」さんへお渡ししました。当日は、島の皆様はご高齢で出席できず、事務局の方が上京されました。「養護施設の子どもたちも参加できます、大変有り難い嬉しいことです」とメッセージ受け取りました。私からは「義援金パンフレットを購入して下さった250名の皆様のお心です」とお伝えしました。
先日行われたこの授賞式の場をお借りして、パンフレット(2,000円全額)250名様分 計50万円をお渡しして参りましたのでご報告させて頂きます。
 

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「あじ島冒険楽校」は東日本大震災の被災地・宮城県石巻市にある網地島で行われている体験活動です。
網地島は約400人が住む限界集落ですが、島のお年寄りたちが自分の体験や技を子どもたちに伝えたいと2004年から続けてきました。震災後、膨大なガレキに再開を諦めかけた時、届いたのが子どもたちからの励ましの手紙でした。それはお年寄りたちから学んだ心でした。お年寄りはガレキを撤去し浜を再生しました。自然は私たちに素晴らしさや恩恵を与えてくれます。しかし時として厳しさをも投げかけます。そんな時、島のお年寄りは前へ進もうとする尊い姿を子どもたちに示しました。お年寄りと子どもたちは共に震災復興を通して学びました。自然とは正に親のような存在ではないでしょうか。
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今回「あじ島冒険楽校」は平成28年度日本自然保護大賞「自然のちから部門」の大賞を受賞しました。これからもぜひ頑張って頂きたいという思いを込めて、この義援金を有効に活用して頂ければ嬉しいです。
 
これからも引き続き「パンフレット義援金」の活動を繋げて行き、被災された各県の方々に義援金をお渡ししていきたいと思っておりますので、皆様、ご協力をお願い致します。
  

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