東京生まれ。女子美術大学に在学中からフォークグループを結成、71年シュリークスを経て、74年ソロデビュー。

翌75年『なごり雪』が大ヒットし、シンガーとしての地位を確立する。

78年長男“冬馬”を出産、2年間の”イルカの冬眠”ののち再び活動を始める。

80年には女性シンガーソングライター初の「日本武道館」公演を成功させ、50周年を迎えた現在も毎年全国ツアーを続けている。

ニッポン放送「イルカのミュージックハーモニー」のラジオパーソナリティは現在33年目。

又、絵本『ちいさな空』(全4巻)『真冬の天使』『まあるいいのち』やエッセイなど書籍も出版し、母親であるイルカは自身の作品や活動を通じて「私達は皆、この地球という大きな生き物に住む、細胞同志である」というメッセージを、世代を超えた沢山の人々へ伝え続けている。

2004年7月、IUCN国際自然保護連合 初代親善大使に就任、2022年よりIUCN日本委員会と共に活動を継続中。

2010年より、母校である女子美術大学 芸術学部アートプロデュース表現領域の客員教授に就任。

2012年より、着物のデザイン・手描き・染め・プロデュースを手掛ける。テーマは「生物多様性」。イルカデザインと伝統的物作りとIUCNとのコラボレーションも実現させた。

近年は、コロナ禍を経てX(旧Twitter)やYouTube・HP・有料動画配信等を通じてまあるく繋がって様々な発信を続けるなど、さらに精力的に活躍している。

~イルカの活動~

  • 株式会社イルカオフィス
    代表取締役社長

世界の子ども達へ向けて応援しています

~イルカ近況~

  • 03年4月からFNSチャリティーキャンペーン(世界の子ども達の笑顔のために)のシンボルマーク天使の「そらちゃん」をプレゼント。
    またキャンペーンソングとして『真冬の天使』を提供。
  • 03年9月20日 初の海外コンサートをロサンゼルスで行った。
  • 03年10月30日 祥伝社より19年振りのエッセイ集『ここは私の学校』を出版した。
  • 03年12月 ニッポン放送『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』(2003.12.24正午~12.25正午)の24時間のメイン・パーソナリティを務める。
  • 04年7月28日  IUCN国際自然保護連合 初代親善大使に就任する。
  • 05年より毎年、山梨県富士河口湖町で「IUCN国際自然保護連合」親善大使就任コンサートを自然環境の保護をテーマに多数のゲストと共に開催し続けている。
  • 05年12月 戦後、日本のジャズ史を生きた保坂俊雄(実父)と共同で作り上げたジャズ名曲集「エニー・キイ・OK!!」を発表し、ジャズのライブハウス公演を行った。
  • 06年4月よりNHK国際放送局(ラジオジャパン)でイルカの番組“まあるい地球はだれのもの”は一年間全世界に向けて放送された。
  • 07年2月21日 小学館より26年ぶりの絵本『真冬の天使』を出版した。
  • 07年2月21日 東京厚生年金会館において「FNSチャリティコンサート~for UNICEF~」のメインホストを務めた。
  • 07年3月21日 プロデューサーであった夫、神部和夫が他界。
  • 08年3月21日 夫とのエッセイ「もうひとりのイルカ物語」をマガジンハウスより出版。
  • 08年6月・7月 NHK「みんなのうた」で、「いつか見る虹~モルダウから~」が流れる。
  • 08年7月 津山市政アドバイザーに就任「夫のふるさとへ ほんの少しの恩返し」
  • 08年10月8日 第4回IUCN世界自然保護会議(バルセロナ)にてイルカコンサートを行った。
  • 08年12月17日 すみだトリフォニーホールにて「FNSチャリティコンサート~世界の子どもたちの笑顔のために~」のメインホストを務めた。
  • 09年1月 中央環境審議会野生生物部会委員に就任。
  • 09年5月30日 イルカプロデュース「まあるい地球コンサート」in津山を行った。
  • 09年7月18日 山梨県富士河口湖町町うた「木の花の開く頃に」を、創り、式典を行う。
  • 09年7月25日~9月6日 茨城県しもだて美術館にて「IUCN国際自然保護連合親善大使 イルカが描く まあるい地球へのメッセージ展」を開催した。
  • 09年10月29日 「地球いきもの応援団」のメンバーに就任。
  • 09年11月26日 大阪城ホール、武道館にて住友生命「まあるいいのち」SPECIAL CHARITY LIVEを行った。
  • 09年12月14日-27日 「自殺防止キャンペーン」CMに出演し、「はんぶんこ」の楽曲を提供
  • 10年1月1日 イルカ公式webサイトオープン
  • 10年1月25日 地球生きもの委員会委員に就任
  • 10月3月13日 富士河口湖町特別町民に任命された。
  • 10年5月22日 国際生物多様性の日に「まあるい地球コンサート」in津山を行った。
  • 10年6月2日 四十周年イルカセレクトアルバム「森羅万象」(CD)をリリース。
  • 10年6月23日 女子美術大学芸術学部アートプロデュース表現領域の客員教授に就任。
  • 10年7月25日 「やまなし大使」に息子・神部冬馬と共に就任。
  • 10年9月1日 2010年国際生物多様性年に贈る絵本「まあるいいのち~ノエルの不思議な冒険~」小学館より発売。
  • 10年10月24日 イルカプロデュース『「COP10」まあるい地球コンサート』をCOP10会議中に名古屋で開催。IUCNスイス本部からも約50名のスタッフが参加。
  • 10年10月  ニッポン放送「イルカのミュージックハーモニー」が二十周年を迎える。
  • 11年2月2日 イルカ40周年記念ベストアルバム「ジャスミン&ローズ」発売。
  • 11年5月 四十周年を迎える。
  • 11年1月 国連生物多様性の10年日本委員会、委員に任命された。
  • 11年8月 「国際グリーンアワード」環境活動に力を入れている世界のアーティスト15名の中にIUCNからの推薦でノミネートされる。
  • 11年5月からの四十周年コンサートツアーを復興支援コンサートとして行い、四十周年パンフレットの全額を義援金とする。
  • 11年10.11月 被災地コンサートとふれあい活動を7ヶ所行う。
  • 12年2月 ソロデビュー以来所属しているレコード会社日本クラウンより「四十周年特別功労賞」を受賞。
  • 12年2月 大阪・東京にて「『みんなで強くなる』復興支援チャリテイコンサート」を行い、チケット売上の全額などをFNSチャリティ・キャンペーンからユニセフを通じて「東日本大震災」で被災した子供たちへ届けられた。
  • 12年3月 着物デザイン・手描きと染めを始める。
  • 12年5月 イルカデザインプロデュース着物展示会のテーマを「生物多様性」「レッドリスト」とし、売り上げの一部を活動資金としてIUCNに届けるコラボレーションを実現させる。
  • 12年7月 イルカ40周年記念オリジナルアルバム「ほのぼの倶楽部」(CD)発売。
  • 12年9月 第5回IUCN世界自然保護会議(韓国の済州島)に於いて親善大使として約一万人の前でコンサートを行った。
  • 12年11月 イルカ初の着物プロデュース「まあるい地球・和の世界」心のふるさと展 in 津山を開催した。
  • 12年12月 地球いきもの応援団・生物多様性リーダーに任命された。
  • 13年1月 イルカデザイン「風呂敷」「オーガニックコットンタオル」もIUCNとのコラボレーションを結び、売り上げの一部をIUCNの活動資金として届ける。
  • 13年3月 イルカの絵本「まあるいいのち」が国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)推薦「子供向け図書」(愛称:「生物多様性の本箱」~みんなが生きものとつながる100冊~)に選定される。
  • 13年7月 「イルカ アーカイブ~ちいさなアルバム Vol.1、Vol.2」(CD)発売。
  • 13年10月 「第一回アジア国立公園会議」に出席。IUCN親善大使としてレセプションにてスピーチを行う。
  • 14年3月 IUCN国際自然保護連合親善大使10周年を迎えるにあたり、IUCNの歌「We Love You Planet!~ひびけ!惑星に。」の制作をIUCNより依頼され、2013年6月から約半年をかけて5000枚を制作し、国内外へ向けて無料配布。
  • 14年5月 新ツアー「ほのぼのコンサート We Love You Planet!~ひびけ!惑星に。」が始まる。
  • 14年7月 「We Love You Planet!~ひびけ!惑星に。」を、「レコチョク」、そして「iTunes」より世界111カ国にて配信。売上の一部はIUCNに寄付される。
  • 14年7月 IUCN国際自然保護連合・親善大使として10年目を迎えた。
  • 14年7月 IUCNの活動を広める為に続けて来た、富士河口湖での「イルカwith Friends」コンサートが10回目を迎えた。
    会場ではIUCNとのコラボ・グッズとして「生葉染めシュシュ」を販売し、即日完売。栃木「藍絽座」「渡良瀬エコビレッジ」との制作。
  • 14年8月 「外務大臣表彰」を受ける。
  • 14年9月 3月から制作していた、今年の着物と帯「秋のさとやま」が完成。
  • 14年11月 天皇皇后両陛下主催・秋の「園遊会」にご招待を受ける。
    秋の着物に描いた「生物多様性」と狸について、陛下とのお話を沢山のメディアに取り上げられる。
  • 14年11月 小林幸子さん50周年・武道館公演での振袖デザインを担当。6月からプロデュース。完成。
  • 15年7月 2枚組DVD 『イルカ映像集 ライブ&アーカイブ/イルカ with Friends vol.10(2014)・映像アルバム「風の便り」(1984)』発売。
  • 15年10月 ニッポン放送「イルカのミュージックハーモニー」が二十五周年を迎える。
  • 16年2月 米国大使館-ジェイソン・P・ハイランド米国首席公使私邸のパーティにご招待を受け出席。
  • 16年5月 四十五周年を迎える。
  • 16年7月 イルカアーカイブVol.3「FOLLOW ME」「我が心の友へ」(CD)/イルカアーカイブVol.4「ノエルの不思議な冒険」(DVD)を発売。
  • 16年7月 米国大使館開催の独立記念日レセプションに、キャロライン・ケネディ米国大使よりご招待を受け出席。
  • 16年7月 四十五周年を記念し「イルカwith Friendsコンサート」にて約30年ぶりにエレキギターを手に歌う。
  • 16年9月 4年に一度開催される世界自然保護会議に、IUCN国際自然保護連合親善大使として出席。ハワイ・ホノルルのコンベンションセンターで行われた会議や日本大使館でのレセプションで、自作の着物を着て「We Love You Planet!~ひびけ!惑星に。」の歌を披露した。
  • 17年1月 「イルカ45周年・イルカのミュージックハーモニー25周年記念 青春のなごり雪コンサート」をゆかりあるゲストを迎えて、東京国際フォーラムホールAにて開催。約5000名の観客が熱狂した大盛況の一日となる。
  • 17年7月 四十五周年記念オリジナル・フルアルバム「惑星日誌~今、伝えたいこと~」(CD)発売。収録曲の「人生フルコース」が同年代に向けた応援メッセージソングとして好評を得る。
  • 18年9月 東京・新宿区立新宿文化センターにて、イルカ、神部冬馬、保坂俊雄の親子三代による「イルカほのぼのファミリーコンサート」を開催。当日はあいにくの台風直撃であったが無事に盛況のうちに公演が終了した。
  • 18年7月 イルカアーカイブVol.5「いつか冷たい雨が(1979)」「あしたの君へ(1980ライブ盤)」(CD)発売。
  • 18年11月 公益財団法人日本自然保護協会参与に就任。
  • 19年1月 孫の成人式のための手描きの振袖を完成させる。
  • 19年2月 千葉県・山武市さんぶの森文化ホールにて、イルカ、神部冬馬、保坂俊雄の親子三代による「イルカほのぼのファミリーコンサート」を開催。快晴の中満員御礼となる。
  • 19年4月 天皇陛下御即位三十年「奉祝感謝の集い」にお招き頂き、自作の春の着物を着て出席した。
  • 19年7月 イルカアーカイブVol.6「BIG CHALLENGE(日本武道館ライブ盤・1983年)」(CD)発売。
  • 19年7月 IUCNの活動を広める為に毎年続けて来た、河口湖ステラシアターでの「イルカwith Friends」コンサートの15回目を開催。
  • 19年7月 IUCN国際自然保護連合・初代親善大使に就任してから15年目を迎えた。
  • 19年9月 「東京2020パラリンピックの成功とバリアフリー推進に向けた懇談会」メンバーに就任。「パラ応援大使」となる。
  • 19年10月 一般財団法人澄和主催の「人の和」や「自然との調和」も含めた広義の平和関連テーマに長年取り組む人に贈られる「第4回澄和Futurist(フューチャリスト)賞」を受賞。
  • 19年11月 皇居前広場で執り行われる天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典「祝賀式典」にご招待頂き出席した。
  • 20年1月 イルカ公式Webサイト開設10年目を迎える。
  • 20年1月 イルカ初となるお正月公演「イルカ ほのぼのNEW YEARコンサート」を開催。当日は満員御礼となり、来場者には貴重な「ノエルの不思議な冒険」の映画フィルムを「プチお年賀」としてプレゼント。
  • 20年5月 世界中で拡大している新型コロナウイルス感染拡大防止の為、全てのコンサート活動が制限される中、東京都が呼びかける「命を守る・STAY HOME週間」に動画メッセージでボランティア参加。
  • 20年6月 イルカプレ50周年企画アルバム「原石時代」(CD)発売。新曲「原石」は神部冬馬との初コラボ作品。
  • 20年9月 アルバム「原石時代」のタワーレコードオンラインご購入者特典として、<『イルカ初オンライン・トーク集会!』~久しぶりにお喋りしよう!>を冬馬をゲストに迎えて開催。
  • 20年10月 ニッポン放送「イルカのミュージックハーモニー」が放送三十年目に突入。
  • 20年11月 イルカ初の有料配信動画サイト「まあるい時間~いつもイルカと~」をオープン。
  • 20年12月 「プレ50周年記念 イルカコンサート「原石時代」~シュリークス復活!~」(ゲスト:神部冬馬)コロナ禍において奇跡の振替公演が実現。
  • 21年5月 イルカ五十周年を迎える。
  • 21年5月 イルカ50周年記念ベストアルバム「あたしだってLove song!」(CD)発売。
  • 21年5月 新ツアー「イルカ 50th Anniversaryコンサート ~ほのぼの行こうね!~」開始。
  • 21年9月 4年に一度開催される世界自然保護会議inマルセイユ。コロナ禍の影響で現地参加は欠席。その代わり自作の新作着物を着て「We Love You Planet!~ひびけ!惑星に。」の歌を披露したビデオメッセージをIUCN国際自然保護連合親善大使として会議に届けた。
  • 21年10月 ニッポン放送「イルカのミュージックハーモニー」が三十周年を迎える。
  • 21年11月 イルカ50周年企画第2弾「冬の贈り物~イルカ アーカイブVol.7『ボヘミアの森から』『ノエル』『ジェレミーの木(アニメ)』」(2CD+1DVD)発売。
  • 22年1月 「イルカ50周年 イルカのミュージックハーモニー30周年記念 青春のなごり雪コンサート」を東京国際フォーラムホールAにて開催。ゆかりあるゲストと共に、徹底したコロナ感染対策を行いながら無事に大盛況の1日となる。
  • 22年2月 イルカがデザインした大阪府和泉市「葛の葉伝説 信太の白きつねモニュメント」の「願い星」が完成し、信太の森ふるさと館前に常設され現地で除幕式が行われる。
  • 22年2月 ソロデビュー以来、50周年を迎えても変わらず所属しているレコード会社、日本クラウン株式会社より「特別功労賞」を贈られる。
  • 22年8月 3年振り!初の東京!「イルカ with Friends Vol.16 〜IRUKA 50th Anniversary〜」をLINE CUBE SHIBUYA (渋谷公会堂)にて開催。大盛況の1日となる。
  • 22年8月 イルカ50周年記念オリジナルアルバム「うた の こども」(CD)発売。
  • 22年9月 IUCN国際自然保護連合スイス本部主導でのIUCN国際自然保護連合親善大使ワールドプログラムがIUCN-J日本委員会に引き継がれる。そして、これからも変わらずIUCN親善大使として活動を続けていく事となった。
  • 22年10月 「IRUKA Official YouTube Channel」を開設。IRUKAの曲「サラダの国から来た娘」「まあるいいのち」の2曲をボカロ曲にアレンジ、初音ミクちゃんによる歌唱、そしてイルカの実の孫である月下推敲(げっかすいこう)がイラストを付ける新たなる試み&初コラボがスタート。
  • 22年10月 スーパー銭湯アイドル "純烈"のNHK東北温泉応援プロジェクト楽曲「とうほくであったまろう」に作曲とかけ声で参加し、コラボレーションが実現。
  • 22年11月 イルカ公式「Twitter」を開設。
  • 23年5月 50周年をもう少しだけ続けよう、新ツアー「イルカ 50th Anniversaryコンサート ~さあ!とびらを開けよう!~」開始。
  • 23年8月 「イルカアーカイブVol.8「JULIA」「LOOP CHILD」「Heart Land」」(CD3枚組)発売。
  • 23年11月 「なごり雪」発売記念日の11/5、YouTubeチャンネルをリニューアルオープン。イルカの音楽をメインにお届けする「イルカのフォークな生活」と、イルカがボカロPとなりと孫と初音ミクとのコラボしたボカロ楽曲をお届けする「イルカと孫の実験室」の2つを開設。
  • 23年12月 イルカパパこと保坂俊雄の自伝「My Blue Heaven」を元にしたラジオ番組が、娘・イルカの朗読(抜粋)で実現。ニッポン放送「イルカパパ保坂俊雄のMY BLUE HEAVEN」としてOAされた。