イルカの旅~北の国から稚内・北見編~

    

イルカ・こころねアコースティックコンサート。やって来ました最北の街、稚内。想い返せば平成元年にコンサートで訪れて以来ですから・・・約22年ぶり!!天候が心配されましたが、無事稚内に飛行機は舞い降り、又してもここに「イルカ晴れ女伝説」が、実証されたのでありまぁす!

空港の巨大雪だるまと。名前は何と「そらちゃん」

そらちゃんからのメッセージがあったよ。

今回は、コンサートの他にもうひとつ目的がありました。「イルカのミュージックハーモニー・イルカのてくてく散歩in北海道」の取材です。前日入りして、すっかりロケハンもして下さっていたニッポン放送伊藤了子ディレクターと稚内観光協会の木村正志さんのお出迎え。そして今回の大きな目玉であります「ゴマフアザラシに会えるかな?」と言う事で、抜海港を目指しました。毎年1月から4月はゴマフアザラシの越冬地になるそうですが、観察所もあり、地元の敬老会の皆様もバスで見に来ていました。野生なので「会えるかな?」と心配をよそに、この日は何と500頭ものゴマフアザラシがのんびりお昼寝をしていました。漁師さん達にとってはちょっとご迷惑な事もあるとうかがいましたが、人々と野生生物の共存の道が良い形で開かれて行きますように・・・。海に祈りました。

海で冷え切った私達を、暖かく迎えてくださったのは画家の高橋英生さん。上勇知にあるあとりえ「華はな」では、美しい絵画と奥様ご自慢のハーブティーに勇知芋団子トーストをいただき、すっかりリラックス。お茶を飲みにいらしていた方々から「明日コンサート行きますよ」と皆さんに言っていただき嬉しかったよー。

高橋英生さんのアトリエにて。

さぁ!ここはどこでしょう!そうです。そうです。宗谷です。取材をしているうちに、すっかり日がくれてしまいました。日本最北の地はライト・アップされていて美しい。がぁ!さむーい!しばれるー!!おみやげ屋さんの柏屋さん遅くまで開けて待ってて下さってありがとね!(イルカのミュージックハーモニーのページも見てね!)

さぁ!いよいよコンサートじゃぁ!!稚内総合文化センターの入口は「イルカ」がお出迎え。今日もいっぱぁいがんばるじょー!!稚内のたくさんの皆さんコンサートに来て下さってありがとうねー。市長さんも来て下さいましたよー!!

翌日。再び、最北の地宗谷岬へ。2百年前に地図を創られた間宮林蔵先生のご苦労に感謝致します!!

これから、バスでイルカツアーは北見に向かって出発!なが~いバスの旅です。宗谷岬からサロマ湖方面へ海沿いの道を走ります。

バスから左は海、右側はず~っとこういう雪の原野が続きます。今日は移動日なので、遠足氣分。だが、8時間かかりましたぁ。

(バスの車窓より)

8時間かけて、北見に着きましたぁ~!楽屋に、こんなかわいいはり絵を飾って待ってて下さった「スノーボール」の皆さんありがとう。北見市民会館へも、沢山の皆様おいでいただきありがとうございました。

    

イルカ・こころねアコースティックコンサートもあと少し

    

(ロゼシアター)

2月6日、ロゼシアターにて岳南法人主催のチャリティーコンサートがありました。地域の皆様ご協力ありがとうございました。当日は、昨年末江原啓之さんのコンサートで共演したインスピの北クンのご両親も来て下さいました。メロンとお菓子御馳走様でした。

2月8日、アクトシティ浜松大ホールにてゲストにムッシュかまやつお兄様と山崎ハコちゃんが来てくれて仲良し3人コンサートになりました。SBSラジオから2月14日バレンタインデーにON AIRありましたー。

    

~イルカの旅日記~

    

富士山の旅

はじめて乗りました。身延線(特急ふじかわ往復)。日本中を旅している私ですが、コンサート先では空港に着くと、クルマがお迎えに来て下さる。というパターンが増え、近年こういう列車の旅が少なくなりました。今回は季節がらもし雪でも降ったら・・・。ということで、列車に乗りましたが、お陰様で、すてきな景色をずーっと眺める時間をいただきました。列車は大好きです。

(静岡県からながめる富士山)

ずっと富士山が見守って下さる列車なんてそうないですよね。そして左手に南アルプス、八ヶ岳と見えてくると、再び富士山がお顔を出します。その辺り「ぜんこうじ」は、祖父のふるさとです。こんなすてきな景色に囲まれて育ったんだぁ。おだやかなおじいちゃんでしたからねぇ・・・。

(山梨県からながめる富士山)

今回は甲府の山日YBS主催「第70回記念三日YBS席書き大会」の審査員という大役をにない、全作品の中からイルカ賞2点を選ばせていただきました。子供からおとなまで、すごいです。皆様、私の想像をはるかに超えて、個性豊かな作品で、選んでいるうちに汗びっしょりになりました。一筆にこめられたエネルギーを感じましたね。皆様の思いと共に。さすが70年の歴史の重みを感じました。ずっと続けて全国に広まってほしいと思いましたねぇ。

(ほかの審査員の先生方も皆様汗だくです。)

広報誌「ふれあい」の取材のため、舞鶴城で写真をパチリ。3月号ですって。さて、明日は浜松でコンサート。又身延線に乗って、静岡まで戻りますかぁ。

    

ケイタイ大喜利大好き!深夜突然の出来事!!

    

とっても楽しみにいつも観てます。NHK「着信御礼!ケイタイ大喜利」。お題「外国人向けの日本語教科書『なんじゃそれ』どんな例文?」というのがあって、出ましたっ!!「いいえ。歌わない方のイルカです。」というのがぁ!いやぁ私一人でおお受けでしたぁ!今田さんと板尾さんが「イルカは一匹か?いや一人でしょ」だと。ジュニアさんセレクト、グッドでしたぁ。私としてはアンテナ三本でしたぁ。ケイタイ紛失さん!ガンバッテ!!(意味わかったかなぁ・・・!)

    

ヴァイオリンと言えば中西俊博

    

 満月の晩!!行ってきました。中西俊博コンサート「Reel's Trip」最高!毎回皆勤賞並みに、音のチェックに行ってる私だが、今回は又格別に良かったぁ!ナカニシィー天才!!メンバーは全員若者でこれまた天才ぞろい!!
・木村将之(B)・ファルコン(G)・伊賀拓郎(P)・はたけやま裕(Perc)←CD買っちゃった!聞いてるよ。いいね!しかし、貫禄付いたねナカニチィー!
まず一曲目バルトークの「Roumanian Folk Dances」からスタートには驚き感激!
98年に出した私のアルバム「羅針盤の上」ではレコーディングでも、ツアーでもずっとこれを弾いてくれていた想い出の曲だぁ。中西ちゃんとの出逢いは、私のカムバック・コンサートからだから30年も昔の事。当時、芸大生だった彼は弦カルテットの一人として参加。しかしあまりの奇才ぶりに故・木田高介氏から「あいつは使えるから、たぶらかせ!」の指令が出て、私は言った。「中西さん、これからも一緒に参加してくれない?旅に行くとおいしい物いっぱいあるよ」と。もちろんコロリと「OK!」それ以来の永いお付き合いです。益々、忙しくてなかなか私のコンサートに参加してもらえないけど、いつも音に対して、情熱を失わないナカニシィはやっぱり最高です。忙しい時こそ生のすばらしい音にふれる事だと再認識したよ。