昨年2009年から、私はその中の野生生物部会・臨時委員をしております。

他の方々は鳥類や魚類・昆虫などの研究者や大学の先生方やその環境を支える現場に携わっている方々で構成されています。年に数回会議をして、野生生物の現状報告(今は小笠原諸島のものが多いです)や、危機に対して各分野からの提案などをします。言わば、最前線からの報告や意見を聞かせていただけるので、私にとっては、世界一受けたい授業そのものです。

今回はcop10について、先生方からも「判りにくい」「広まりにくい」と意見が多数ありましたので、私はIUCN親善大使・いきもの国内委員・応援団として、「私はコンサートやラジオ・取材等を通じて2008年よりcop10をアピールしてきましたが、もはや個人レベルでは限界を感じております。議長国として国をあげてのお力をどうぞ環境省の皆様がリーダーシップをとって、宜しくお願いいたします」と、沢山の例をあげて述べさせていただきました。