DSC05996.JPG 夫のカメ吉くんは私のプロデューサーとしてイルカの行くべき道を切り拓いてくれた大恩人であります。
カメ吉くんに出会っていなければ私は100%歌っていなかった事でしょう。パーキンソン病という病になってからも私達家族は20年の年月を一緒に生きて来ましたが59歳という若さでカメ吉くんは一人、旅立って逝きました。
でも、今でも...いや、益々その存在は大きく感じています。今も必ず私達を見護ってくれている!と思える奇跡をいつも感じているからなのです。
夫が亡くなった時も私は「イルカのミュージックハーモニー」のオンエアに行くつもりでしたが、スタッフの皆さんが「今回だけはお願いですから休んで下さい」と言って下さり自宅にメッセージを録音しに来て下さいました。その時にピンチヒッターとして番組を引き受けて下さったのが谷山浩子さんです。
その浩子さんの御主人様がこの春に亡くなられたという発表を拝見して...とても胸が痛いです。まだまだ、時の流れさえつかめない様な毎日と思います。
お身体を大切に。そして又、御主人様の存在を少しでも近くに感じられる日が訪れますように。
お祈りしています。