73C2615A-FEA1-4924-BA09-BCEB5EEB3A6B.jpeg マルチインストゥルメンタル奏者であるデビッド・リンドレイさんの訃報を聞き悲しく思っています。
音も人間としても唯一無二の存在は大きなものでした。
1977年にL.A.にてレコーディングされた私のアルバム「植物誌」に参加して下さった時はスライド・ギターやフィドルなどで独特の味付けをしてくれました。
中でも「孤独な歌人」は老恩師を歌にした物ですが。スタジオには二人だけで入り私の弾き語りに彼のフィドルを即興で合わせ正にライブ感溢れる音となりました。
スタジオには朗らかな奥様とお嬢ちゃんも来て一気に和みました。
625DD024-5E33-4733-9DF2-66854A0B11EE.jpeg その後、Jackson Browne氏の日本公演にも家族で来日「遊びにおいでよ」と連絡をくれたので夫と二人でホテルまで迎えに行きました。
一緒にご飯に行ったりライブもやったな〜
彼は本当に飾らない人で「そうだ!いい物あげる!」と旅の洗濯物の中からTシャツを引っ張り出して「最高でしょ〜」とくれました。
ブラウン氏もでしたが子供を連れてのツアーをみて「なんだか私たちも家族でツアーできるよね」そんな大きな可能性も頂いたのだと思います。又一緒に音合わせたかったな〜

心から感謝を込めて
David Thank You!Let's Get Together Again Sometime. IRUKA.