DSC03857.JPG 栃木市主催の講演会「自然とのおつきあい~ふるさとは、まあるい地球~」に行ってきました。
昨年、生葉染め「シュシュ」を一緒に作らせて頂いた「渡良瀬エコビレッジ」町田さんからの紹介で、講演会が実現しました。
その前日、雪の中「渡良瀬遊水地」へご案内頂きました。

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旧・谷中村跡は、遺跡群として残されています。

「渡良瀬遊水地」は、2012年にラムサール条約に登録されましたが、明治20年代には「足尾銅山」による鉱毒が広まり、田中正造翁が住民たちと共に、「自然を取り戻そう!」と訴え続けた場所でもあります。
この100年間は、まさに地元の皆さんの努力で自然が守られてきました。
DSC03864.JPG 「渡良瀬遊水地」は、栃木・群馬・埼玉・茨城の四県にまたがっている広大な地で、野生生物が沢山暮らしています。
上空から見るとハート形をしているのは、旧・谷中村を残そう!という熱意によるものです。
当日は「ハーツ姫」と「渡良瀬712(ナイツ)」も参加して、盛り上げてくれました。
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講演会の後には、鈴木市長と対談もさせて頂きました。
壇上にて「これからも『渡良瀬遊水地』の自然を護っていく為に、イルカさんの力を貸して下さいませんか?」とおっしゃって頂き、「皆さんと一緒に手をつないで行きましょう!」と私はお答えしました。

「とち介」のぬいぐるみをありがとうございました。

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「渡良瀬遊水地」のイメージに合わせ、自作の着物「春の竪琴」を着ました。

「ラムサール条約」とは、湿地に関する国際的な条約です。ラムサール条約の本部は、IUCN本部(スイス・グラン)の建物の中にあり、大きく関わっている機関です。
IUCNの親善大使として、また、祖母のふるさと「栃木」の皆様とのご縁を頂き、感謝しています。