- 日本自然保護大賞2024!教育普及部門「大賞」受賞!「蕨ひがし自然観察クラブ・蕨市立東公民館」での授賞式に参加しました。
- 日本自然保護大賞2024!保護実践部門「大賞」受賞!「公益財団法人阿蘇グリーンストック」での授賞式に参加しました。
- 「日本自然保護大賞2024」授賞者が発表されました!
- 「日本自然保護大賞2024」の活動募集が始まりました!(7/15締切)
- 【イベント案内】能登復興支援シンポジウム~能登の創造的復興に向けて(5/11)
- 日本自然保護大賞!選考委員特別賞受賞「北海道美幌⾼等学校」での授賞式に参加しました。
- 日本自然保護大賞!学生・子供部門大賞受賞「岐阜県立岐阜高等学校」での授賞式に参加しました。
- 「日本自然保護大賞2023」授賞者が発表されました!
- ご報告。環境省中央環境審議会 自然環境部会 野生生物小委員会 専門委員を退任しました。
- 中央環境審議会 第31回野生生物小委員会がハイブリッド形式で開催されました。
「日本自然保護大賞2023」! 今まで授賞式は東京に受賞者をお招きして行っていましたが、今年かられぞれの皆様へ事務局が賞状などお届けに行くことになりました。 授賞式2回目となる今回イルカが伺ったのは、北海道美幌高等学校です! 前回に続き、そちらの授賞式などの模様をご報告いたします! 【選考委員特別賞】 北海道美幌⾼等学校 環境改善班 「オホーツクの⾃然を守れ︕~オホーツクから世界へ繋ぐ環境改善~」 |
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<イルカ講評> 2014年からの活動となっているが、そのきっかけとなったのは2008年に美幌町で発見された特定外来種ウチダザリガニだ。 在来生物に悪影響を及ぼす事に対する保護活動から始まっている。マイクロプラスチック問題の多くは海を通して研究発表される事が多いが、「紙マルチ」等プラスチックゼロの農業に結びつけたことが評価された。ウチダザリガニを肥料にし、栽培した野菜は関西のデパートでの販売にも繋げている。 大学や企業・団体との連携活動も積極的に行い、国内外に発信するなどその活動範囲は多様性に富んでいる。正に無駄なくまあるく繋げている高校生たちだ! |
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現在の美幌高校の環境改善班は、今回発表してくれた2名だけです。 残念ながら、これまで10年間続いてきた環境改善班は、この2人の卒業と共に解散となるそうです。10年分の活動を引き継いで頑張ってきた2人の努力には感動しました! なお、この素晴らしい活動は、美幌高校の普通科に引き継がれることになったそうです。校長先生はじめ関係者の皆さまも、引き続き全力でサポートして下さるそうなので、残念ではありますがひと安心ですね。 |
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今回の授賞式と活動発表は、沢山のご縁がある皆様にも集まって頂き、温かな雰囲気の中、美幌町民会館で行われました。出席者は、以下の皆さまです。 美幌町 町長 平野浩司さん 美幌町教育委員会 教育長 矢萩 浩さん 美幌博物館 館長 鬼丸 和幸さん 美幌博物館 学芸員 町田 善康さん 同志社大学准教授 原田 禎夫さん 日本赤十字北海道看護大学 生体科学領域 准教授 村林 宏さん 美幌高等学校 校長 酒井 徹雄さん 発表後には出席者全員から、今回の受賞について温かなメッセージが送られました。 |
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授賞式の前には、美幌高等学校にも訪問しました! 生徒の皆さんは授業中でしたので、代わりに校長先生はじめ先生方に温かくお迎え頂き、また校内も案内して頂きました。 |
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美幌高校は、「普通科」と「未来農業科」があるので、学校は某テーマパークくらいの広大な敷地だそうです!田んぼや畑、牛舎、食品加工の施設などが点々と建っていて、素晴らしい環境でしたよ。 | |
オマケ! 牛舎も覗かせて頂きました!ご飯を食べながらこっちを見つめてくれてます! 皆さまも機会があれば身近な地域で行われている保護活動・物産展など見つけたら、ぜひ参加してみて下さいね。 日本自然保護大賞HPはこちら |