- 日本自然保護大賞2024!教育普及部門「大賞」受賞!「蕨ひがし自然観察クラブ・蕨市立東公民館」での授賞式に参加しました。
- 日本自然保護大賞2024!保護実践部門「大賞」受賞!「公益財団法人阿蘇グリーンストック」での授賞式に参加しました。
- 「日本自然保護大賞2024」授賞者が発表されました!
- 「日本自然保護大賞2024」の活動募集が始まりました!(7/15締切)
- 【イベント案内】能登復興支援シンポジウム~能登の創造的復興に向けて(5/11)
- 日本自然保護大賞!選考委員特別賞受賞「北海道美幌⾼等学校」での授賞式に参加しました。
- 日本自然保護大賞!学生・子供部門大賞受賞「岐阜県立岐阜高等学校」での授賞式に参加しました。
- 「日本自然保護大賞2023」授賞者が発表されました!
- ご報告。環境省中央環境審議会 自然環境部会 野生生物小委員会 専門委員を退任しました。
- 中央環境審議会 第31回野生生物小委員会がハイブリッド形式で開催されました。
第25回野生生物小委員会が開催されました。今回もオンライン・リモート形式で開催されました。 今回の議事は以下となりました。 1)アーラ岳キクザトサワヘビ生息地保護区の指定について(諮問) 2)トキ保護増殖事業計画の変更について(諮問) 私からの質問と意見はそれぞれ以下の通りです。 |
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1)キクザトサワヘビ生息地保護区について 久米島のアーラ岳に生息する淡水性の蛇。1A類(CR)水質悪化とウシガエルによる捕食で近年激減しています。 一般的には蛇がカエルを捕食するイメージでしたが逆である事に不思議を抱き質問しました。 五箇公一先生からのお答えによると。 ウシガエルは本土より1918年頃から運ばれ始め、食用にする為に53年から養殖も始まり数が増え、96〜7年頃から既に危惧されていた。との事で今後は排除の必要性があるという事です。 2)トキ保護増殖事業計画の変更、個体数が全国へ拡大 日本固有最後のトキ「キン」に、私は佐渡トキ保護センターで会いました。その後「キン」は2003年の10月10日に亡くなり、その頃は日本のトキにとって絶望的な時期でした。その後、中国との連携により数も増え始め、再び2017年に佐渡を訪れた時は環境省のご案内で田んぼの上を沢山のトキが飛ぶ姿を見て地元農家との共存を感じました。 その後、本州でもトキが確認されトキの存在が全国に広がりつつ有るのは嬉しい事です。今後トキ野生復帰を全国に広げると共に中国・韓国の皆様とも連携を大切に繋げて頂きたい!とお願いをしました。なぜなら「トキにとって、生き物にとって空に国境は無い!」と思うからです。 |