スペシャルゲスト(敬称略)

・杉田二郎

・五輪真弓

・江原啓之(30周年!)

・神部冬馬(10周年!)

 地球の今を最も良く知り、国境を越えて世界中に発信しているのがIUCNの仲間たち!その活動を広く知って頂く為に始めたこのコンサートも14回目を迎えました。

今年の副題「あしたの君へ」は私が1976年に作った歌のタイトルです。「何千年も先のお前の子どもの為に...」という歌詞に込めた未来は今、ここから繋がっています。

「丁寧に暮らそ!」そんな事も提案しながら一年がかりで準備して来たこのコンサート。富士山の美しいお姿を背中に感じながら今年も素敵な歌声をお届けします。

国連生物多様性の10年日本委員会・委員
環境省中央環境審議会野生生物小委員会・委員
やまなし大使
富士河口湖特別町民
IUCN国際自然保護連合・親善大使

イルカ

 IUCN設立70周年の本年を彩る第14回「イルカwith Friends」の開催をお喜び申し上げます。

地球環境問題は、人類が直面する喫緊の課題であり、世界の全ての人々の協力が必要とされています。そうした中、イルカさんは、IUCN親善大使として,生きとし生けるものへの愛とその尊さを歌にのせて訴え続けてこられました。そうしたイルカさんの御活躍は,国境を越えて人々の心に自然への愛を育むための大きな力となっていると思います。今後もイルカさんの歌声が、地球環境問題に取り組む全ての人々へのエールとなり続けることを願っています。

 第14回目となる「イルカ with Friends」の開催、心よりお慶び申し上げます。

イルカさんは、IUCN 親善大使として日頃よりIUCN関係の情報発信をされているとともに、「国連生物多様性の10 年日本委員会」のメンバーとしてもご尽力いただいています。これまでのご活躍に心より敬意を表するとともに、感謝申し上げます。今回のテーマ「あしたの君へ」のとおり、今回のコンサートが、あしたの私たちの生物多様性保全に向けた行動と世界の未来を変える一つのきっかけとなることを願っております。

 今年も『イルカwith Friends ~あしたの君へ~』が、河口湖ステラシアターで盛大に開催されますことを、心からお喜び申し上げます。

早いもので、イルカさんとご友人の音楽家をお招きしてのコンサートも今年で14回を迎えます。~あしたの君へ~は、あしたの地球のために、あしたの子どもたちのために、私たちが今日できることを一つひとつしっかりと取り組み、この豊かな自然を未来へつないでいこうというメッセージが込められていると思います。

富士の麓、雄大な自然と素敵な音楽に包まれたこのコンサートが、私たち一人ひとりの、新しいあしたを生きる原動力となることを期待しています。

2018イルカwith Friendsコンサートへ向けて
一言メッセージ「イルカ

 五十年近く前からずっとその温かい歌声を聴いていたのに、実物にお会いしたのはつい最近のこと。私が司会をつとめる『サワコの朝』という番組のゲストにお出ましいただいたときでした。初対面にもかかわらず、どうしてこんなに和むんだ?と驚きました。でもそれがイルカ力だと思います。独特の愛らしい声とユーモアのセンスとノホホン明るいイルカ顔のおかげで、歌の仲間も大臣も地球も虫も動物も、たちまち無抵抗になってしまう。さあ、みんな!今日はイルカ力に浸りましょう。きっと明日は大丈夫!

 先日、イルカさんとじっくり、ゆっくりお話をするチャンスを頂きました。その時、感じたこと、それはイルカさんの声が深いなということです。性別を越え、年齢を越え 人種を越え 動植物の枠さえ越えて深いのです。それは一重に、イルカさんがこの地球上の生きとし生ける物すべてに、大きな愛を注いでいるからに違いありません。地球は大きなひとつの生命体です。この星に生棲するものすべては細胞同志。イルカさんはきっとそのことを生まれる前からご存知で、私達にお声で、歌で思い出させて下さっているのです。

親愛なる皆様
今年、IUCNは70周年を迎えました!

愛知目標という高い世界目標を達成するための盛り上がりと共に、その盛り上がりを2030年に達成を目指す人類と地球の共通ビジョンに向けて加速させる動きが進んでいます。たった一つの政府や団体だけで、人類の誤った道を正すことなどできません。IUCNは、世界の自然の状態を知り、守るための方法に精通した専門組織として、70年に及ぶ経験と先見性と影響力を持っています。多様で力強い連合組織としてのIUCNの存在が、これまで以上に必要とされています。

14回目となるこのコンサートが、IUCNの70周年と私たちの自然への愛を祝福する素晴らしい機会となることでしょう。河口湖ステラシアターで、イルカさんと共にあなたも地球のために声を上げてください。