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(中川環境大臣には、今年のイルカ with Friendsコンサートパンフレットへのメッセージのお礼を直接お伝えいたしました。)

私イルカが委員として毎年出席している「UNDB-J」の第8回総会が6月に行われましたのでご報告させて頂きます。最初に中川環境大臣、中西委員長から開会の御挨拶を頂き委員会が始まりました。

今回の議事は
平成29年度事業の実施結果
平成30年度事業の実施計画
UNDB-Jロードマップのフォローアップ結果
2020年を見据えた今後の取り組み等

で、今年も出席者と活発な意見交換を行いました。

DSC04382.JPG 2020年まであと2年となりました。
昨年は私も全国各地での環境系イベントにお声がけ頂き、少しでも環境問題や「生物多様性」という言葉を皆様に身近に感じて行動を起こしてもらいたいという思いから、地道に講演会を続けさせて頂いております。
さて、「MY行動宣言」は目標を「100万人」と掲げています。私イルカは、毎年、イルカ with Friendsコンサートでもご来場のお客様と共に宣言をしています。宣言数は、着実に増えているものの29年度末時点でおよそ9万弱宣言と、まだまだ目標には遠い数ではあります。

DSC04383.JPG しかしながら「生物多様性」という言葉を知らなくても「生物多様性に関する行動をしている」という人はかなりたくさんいるという事が今回の委員会での調査で浮かんできました。
私は、このように数字に反映されていなくても一人ひとりが行動を起こしているという事実がとても喜ばしいことではないかと発言させて頂きました。またこれから2020年のクロージングイベントだけでなく、そこから先も行動を続けていけるように各界でご活躍の皆様と力を合わせて努力していきたいと思っています。
皆様もぜひ「生物多様性」について改めて考えてみてくださいね。

「MY行動宣言」については詳しくはこちら
         
    
DSC02223.JPG 年1回の総会が行われ委員として出席しました。最初に山本環境大臣、榊原委員長から開会の御挨拶がありました。
議事は
平成28年度事業の実施結果
平成29年度事業の実施計画
UNDB-Jロードマップのフォローアップ結果
2020年を見据えた今後の取り組み等
環境省からの報告に何度もありましたが2020年まであと3年です。最終目標の2050年目指して今、私達がせねばならない事とは何でしょうか。
DSC02253.JPG 学識経験者・文化人として岩槻邦男東京大学名誉教授、小菅正夫元旭山動物園園長、堂本暁子元千葉県知事に続き、私イルカも以下の報告と意見を述べさせて頂きました。
IUCNホノルル会議・アジア生物文化多様性会議での講演や歌でのパフォーマンス、物作りと環境活動・アルバムやコンサートでの取り組み。最後に大分県・宮崎県「祖母・傾・大崩」がユネスコエコパークに登録された事について、嬉しい事でしたので15年前に御縁を頂き校歌を作らせて頂いた大分県佐伯市宇目緑豊中学校とのエピソードを語らせて頂きました。
私の著書「ここは私の学校」に詳しく書いています。自然に関わる人々の意識を感じて頂ければ嬉しいので、今回はエッセイにも書きました。合わせてご覧下さい。
 
エッセイはこちら
         
    
DSC07195.JPG 6月に、丸川珠代環境大臣をお迎えして本年度の委員会が開催されました。
日本は現在2020年の目標達成に向けて世界の中でもかなり高い水準で様々な努力を続けていると評価されているそうです。
そこで、今後、委員となっている各省庁や各団体同士の横のつながりについてもより一層強化して、目標達成への活動を継続していくことを皆で確認し合いました。

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私からは、9月にホノルルで行われるWCC(世界自然保護会議)への抱負。今後の活動については、イルカ・デザインと環境活動と伝統的物作りのコラボレーションによるグッズ制作をより一層充実させて、ごく一般の皆様にも環境活動を身近に感じてもらえるよう、引き続き努力してくことを発言させて頂きました。

         
    
DSC04953.JPG 望月環境大臣をお迎えして委員会が開かれました。
2015年は「国連生物多様性の10年」の折り返し年になります。昨年、韓国で開催されたCOP12に於いて、愛知目標の中間評価が行われ、多くの項目で「進展はあるが不十分」と評価されました。
優良事例として「UNDB-J」と「MY行動宣言5つのアクション」が紹介されました。

  
DSC04963.JPG その後、各委員から昨年度の報告と、今後の活動目標を発表。
私からは「外務大臣表彰」「秋の園遊会」に於けるメデイアからの大きな力は、正に愛知目標1「人々の認識に向けた広報」と感謝を述べました。
又、IUCN親善大使として11年目を新たな一歩として、環境活動と伝統的物作りのコラボレーションも充実させて行く為の資料も配布しました。

2020年に向けて、委員会はアドバイザーではなく、行動主体=アクターの集まりである。と再認識して閉会となりました。
         
    
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石原環境大臣
日本経団連 榊原会長の御挨拶から始まりました。
             
関係省庁からの代表
外務省
文部科学省
農林水産省
経済産業省
国土交通省
環境省


関係団体25団体に
一般社団法人日本旅行業協会
公益財団法人山階鳥類研究所
が新たに加わりました。

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学識経験者・有識者・文化人5名
今回は
岩槻邦男先生
堂本暁子先生そして・・・
イルカの3名が出席。


それぞれ25年度の実施結果を発表。
毎年、白熱の約3時間です。

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私からはIUCN親善大使10年を機に作成し直した新リーフレットと「We Love You Planet!~ひびけ!惑星に。」のCDを配布。
今後の活用を呼び掛けました。
UNDB-J協賛のコンサートや講演会活動と、100冊の推薦絵本に選ばれた「まあるいいのち」の活用。
伝統的な物作りと環境活動IUCNとのコラボを今後広く展開して行く為に、UNDB-Jの皆さまとの繋がりをより深めていきたいと発表しました。

IUCNの活動資金はどこからも出資されていません。活動資金は・・・。
IUCNとのコラボ商品売上金から、一部をIUCN本部へ寄付(2013は海洋)
また、イルカコンサートでのロビー募金箱へ頂いた皆さまからの御協力金は、IUCN日本委員会に寄付され、新リーフレットも作成出来た事を報告しました。
改めて御礼申し上げます。
募金金額については、随時、義援金パンフレットページにて発表しておりますので、ご確認下さい。
詳しくはこちら