- 「日本自然保護大賞2024」授賞者が発表されました!
- 「日本自然保護大賞2024」の活動募集が始まりました!(7/15締切)
- 【イベント案内】能登復興支援シンポジウム~能登の創造的復興に向けて(5/11)
- 日本自然保護大賞!選考委員特別賞受賞「北海道美幌⾼等学校」での授賞式に参加しました。
- 日本自然保護大賞!学生・子供部門大賞受賞「岐阜県立岐阜高等学校」での授賞式に参加しました。
- 「日本自然保護大賞2023」授賞者が発表されました!
- ご報告。環境省中央環境審議会 自然環境部会 野生生物小委員会 専門委員を退任しました。
- 中央環境審議会 第31回野生生物小委員会がハイブリッド形式で開催されました。
- 中央環境審議会 第30回野生生物小委員会がハイブリッド形式で開催されました。
- 中央環境審議会 第28回、29回野生生物小委員会がハイブリッド形式で開催されました。イルカからの意見で「国際協力の推進」という項目が加えられました!
日本最高峰の自然保護を称える「日本自然保護大賞」の授賞式とシンポジウムが本年も開催され、選考委員として私も出席してきました。 授賞式とシンポジウム当日は、全国から受賞者や関係者が大勢集まりました。今回の応募総数は124件。毎回、地道に素晴らしい活動を続けて来られた方々の応募があり、選考にはとても時間がかかりました。 受賞者には、各選考委員より賞状とトロフィーが贈呈されました。 |
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今回、私が担当した部門は「自然のちから部門」です。 |
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【講評】 ------------------------------------ 島のお年寄りたちが自分の体験や技を子どもたちに伝えたいと2004年から続けてきた「あじ島冒険楽校」。震災後、膨大なガレキに再開を諦めかけた時、届いたのが子どもたちからの励ましの手紙でした。それはお年寄りたちから学んだ心でした。お年寄りはガレキを撤去し浜を再生しました。自然は私たちに素晴らしさや恩恵を与えてくれます。しかし時として厳しさをも投げかけます。そんな時、島のお年寄りは前へ進もうとする尊い姿を子どもたちに示しました。お年寄りと子どもたちは共に震災復興を通して学びました。自然とは正に親のような存在ではないでしょうか。これこそが「自然のちから」そう思いました。 ------------------------------------ |
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日本自然保護協会の亀山理事長はじめ選考委員の皆様と共に。 |
【本年度の各部門受賞者】
自薦他薦問わず、全国で活動されている皆様のご応募を次回もお待ちしています! 日本自然保護大賞のホームページはこちら |