- 「日本自然保護大賞2024」授賞者が発表されました!
- 「日本自然保護大賞2024」の活動募集が始まりました!(7/15締切)
- 【イベント案内】能登復興支援シンポジウム~能登の創造的復興に向けて(5/11)
- 日本自然保護大賞!選考委員特別賞受賞「北海道美幌⾼等学校」での授賞式に参加しました。
- 日本自然保護大賞!学生・子供部門大賞受賞「岐阜県立岐阜高等学校」での授賞式に参加しました。
- 「日本自然保護大賞2023」授賞者が発表されました!
- ご報告。環境省中央環境審議会 自然環境部会 野生生物小委員会 専門委員を退任しました。
- 中央環境審議会 第31回野生生物小委員会がハイブリッド形式で開催されました。
- 中央環境審議会 第30回野生生物小委員会がハイブリッド形式で開催されました。
- 中央環境審議会 第28回、29回野生生物小委員会がハイブリッド形式で開催されました。イルカからの意見で「国際協力の推進」という項目が加えられました!
「佐渡市環境フェア2017」の為に佐渡で講演会をしました。熱心な沢山の皆さまにお出で頂きありがとうございました。 環境省と佐渡市の職員さんから「野生の朱鷺の現状を視察されますか?」とご連絡が有り、午前中には現地に御案内頂きました。 |
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田んぼのあぜ道には「ゆっくり走ろう朱鷺の道」の看板があちこちに有り、みんなが朱鷺を見護って又共存している様子が良く解りました。 | |
通常あぜ道はゆっくり走らねばなりません。 しかし、止まってもいけないのです。 今回は環境省の朱鷺チームの皆さまの調査に参加させて頂いたので特別に望遠鏡での視察をさせて頂きました。 |
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遠くに白く見えるのが朱鷺です。 肉眼では見えない距離です。 しかし、その側で農家の方々は普通に農作業をしています。ごく自然に朱鷺と農作業が共存している姿に感動しました。 本来これがごく当たり前な姿だったのですね! |
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突然!私たちの方へ朱鷺が羽を広げて飛んで来てくれました。見事な「とき色」美しいニッポンの色ですね! | |
朱鷺との共存に賛同協力している農家は年々増えて「朱鷺と暮らす郷」というお米も全国に広がっています。 冬でも田んぼに水を引くので沢山の生きものも帰って来たそうです。 「生物多様性」が見事に復元されていますね! |
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佐渡へはコンサートでも何度か訪れましたが以前、佐渡へ行ったのは約15~6年位前になります。 その時「日本最後の朱鷺」と言われたキンに会いましたが2003年に命を閉じました。 |
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それから、佐渡の皆さまと中国、環境省との連携により、朱鷺は今現在「300羽」に増えたとの報告を受け、驚き嬉しく思いました。 | |
田んぼではツガイとみられる朱鷺の姿も見られ明るい気持ちを運んでくれました。 | |
「絶滅危惧種」が地球上に増え続けている中で佐渡での「朱鷺と人間・里山の暮らし」が今後の大きなヒントとなり地球上沢山の地域への希望へと繋がって行く事を望んでいます。 |