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第26回野生生物小委員会が今回もオンラインで開催されました。今回の議事は以下の通りです。

1)小笠原陸産貝類14種保護増殖事業計画の変更について(諮問)
2)国指定鳥獣保護区特別保護地区の指定(知床、三貫島、浅間)について(諮問)
3)外来生物法の施行状況等を踏まえた今後講ずべき必要な措置について(審議)
4)国指定鳥獣保護区の変更(小湊)について(報告)
5)ラムサール条約湿地の新規登録について(出水ツルの越冬地(出水・高尾野鳥獣保護区))(報告)
 
外来種に関して、以下、私から述べさせて頂いた意見です。
★近年、ニュース等でびっくりするような生き物が街中で発見される事が多いですね。中には絶滅危惧種と知らずにペットとして飼い途中放棄や逃げ出される等。外来種の問題は密猟や絶滅危惧種に繋がっている現状をもっと一般の人々への理解とアピールや説明が必要と思います。
外来種の問題は経済性と深く関わっている上、捕獲された生き物達の痛ましい殺処分など感情的な部分が大きいですね。...という事はもっと沢山の人々の気持ちに訴える事が出来ると思います。特に次世代を担う子供や学生の教育現場等で学習に取り入れる等、文部省とも連携が取れると良いですね。
是非とも宜しくお願いします。

...という私からの意見に続き各方面の委員からも「イルカさんの意見にも有りましたが同感です」という意見が相次ぎました。
「今後は動植物園などでの表示やアピールを強化したい。」という意見や、環境省からは「今後は教育現場での取り組みを強化して行きます」というお答えを頂きました。
岸田新総裁の元、山口壯新環境大臣が誕生した日の会議でした。岸田総理には外務大臣の頃「イルカ with Friendsコンサート」パンフレットへのメッセージを頂きました。
これからの地球の為に環境問題にも大いにお力を発揮して頂きたいと思っています。