・あのTAMJIN撮り下ろし最新の写真が満載!!懐かしい写真とプライベート写真も...。

・もちろんイルカからのメッセージも。

・ファンの皆様が作ってくださったノエルちゃん人形を大切に取ってあったので、イルカが写真に撮って載せました。「あなたのノエルちゃんは居るかな?」

・IUCN国際自然保護連合を知っていただく為に毎年開いている「イルカ with Friends」コンサート。そのパンフレットにいただいた各界の方々からのメッセージとお写真も許可をいただき掲載。

・CD・絵本・エッセイ等の紹介。

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「イルカヒストリーを一緒に振り返ってね!」

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「あなたのノエルちゃんはいるかな?」

・コンサート会場でお求めのパンフレットには、イルカが一冊ずつ心を込めて、サインを入れております。

・HPでお求めいただいた方には、「ありがとうカード」にイルカからのお礼の言葉と、直筆サイン入れて一緒にお届けします。(1冊につき1枚お付けします。)どちらもサインはイルカ本人による直筆で、印刷の物ではありません。

☆すでにHPでパンフレットをお買い上げの方々には「ありがとうカード」サイン入りを再送致します。

         
    

 私の敬愛するバリ島のデワアジ翁を偲ぶ会が日本でも開かれました。バリでの葬儀の模様は先日報告していますので是非ご覧下さい。

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早稲田大学 人間学科学術院 

余語琢磨研究室にて。

 

 

 

 

 

 

 

 

当日はデワアジ翁とその家族にご縁のある方々が大雨にもかかわらず 大勢集まりました。

その中から代表者として

  • バリ、ヒンドゥ僧侶、ランダ舞手 I Gete Taka Darma Mesi こと川手鷹彦氏
  • 今回の会場をお貸し下さった早稲田大学 人間学科学術院 准教授 余語琢磨氏
  • 映像作家・写真家の壱岐紀仁氏
  • そして、私イルカとで対談形式でデワアジ翁の素晴らしさを語り合いました。

いつまでも私たちの魂と共に居て下さるバリのお父さん。デワアジ翁に心から感謝致します。

         
    

 小池社長は社員全員に「テリーさん」と呼ばれている人氣社長でした。仕事はスーパーに出来る方ですが、日常生活も大切にされブログも続けていらっしゃるとの事。すばらしい方でした。

 

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ブラザー工業株式会社の公式ホームページのCSR対談の為に「テリーさん」にお逢いしました。テリーさんは大の音楽好き!中でもフォーク大好きという事も あり、嬉しいお話が沢山飛び出しました。アメリカ生活が永く続いた間もニッポンのフォークとイルカの歌を忘れずいつも聞いて下さっていたとの事!嬉しいで すね。
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昨年、名古屋で行われたCOP10コンサートへも奥様と会場にいらして下さったそうで今年11月6日の名古屋での

「~国連生物多様性年の10年~イルカプロデュース「まあるい地球コンサート」2011」 へはもちろん御招待させていただきます。

環境問題にも関心が深く「ブラザーアース」という取り組みを世界中でしていらっしゃいます。こういう企業さんが世界中に沢山ふえると良いですね。IUCNの親善大使としても大変うれしい対談となりました。

対談と来社記念という事で何と「ブラザーのミシン」をいただきました。

何を創ろうか・・・とっても楽しみです。

※対談ページはこちらをご覧ください。

 

 

         
    

博多で行われた「アサヒ緑健Presentsプレミアムコンサート~ささやかなこの人生~」では一曲目に「我が良き友よ」を全員で歌いました。

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「本番では、学ラン着るから女子達も何かセーラー服とか着てほしいなー」と正やんからの恒例ムチャぶりがあり!!そこで、真面目な私は買いに行きました。セーラー服を!ドン・キホーテへ!!

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こんなにスカートが短いとは知らず!!

しかし、けっこう楽しんで着ちゃいました!!

(とってあります!!)

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最後に再び全員集合でわいわいと!!

打ち上げも楽しかったよ!!

左側から

ムッシュかまやつ兄さん、尾崎亜美ちゃん、正やん、後ろにこうせつおいちゃん、そして私、山本潤子ちゃんとミュージシャン大集合!!

         
    
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 インドネシアのバリ島。

その中央にあるバングリにデワアジ翁の大家族は暮らしています。

大家族の訳は、奥様が4人いらしたからです。

子供は35人。そして孫、ひ孫とつながる家族は皆で仲良く暮らしています。たえず、誰かが誰かの家を訪れ、助け合って暮らしています。

(詳しくは私の著書「ここは私の学校」を読んでね)

(私の妹プルナミ宅からは朝日にはえる聖なる御山が・・・。毎朝、拝めます。)

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いつも「私の娘」と言って下さったデワアジ翁。日本の家族も手厚いおもてなしでいつも迎えて下さいました。

「イルカ四十周年パンフレット」には以前インタビューさせていただいた記事を載せたので報告する予定でしが・・・残念でした。しかし締切にギリギリ間に合ったのでデワアジ翁の訃報を載せる事になりました。祭壇に報告すると「デワアジ翁の大切な物と柩に納め一緒に荼毘にふしてもよいですか?」と言って下さったので、きっとデワアジ翁の元に届き喜んで下さった事でしょう。

 (村の僧侶としてあとを継いだ息子のパオさんと。

遺影と共にパンフレットを並べて下さった。)

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私が出逢った頃はまだみーんなやっと小学生だったあばれん坊達も、

みーんないい青年になったでしょ?皆それぞれ将来が楽しみ。

私の左側バユウは島一番の踊り手で日本に来日した時には一曲一緒にレコーディングしました。

ガムランも全てこなします。いつか聞いてね!

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連日、夜にはデワアジ翁の弟子の中から特に選ばれたダランが「影絵芝居ワヤンクリッ」のうでを競い、披露して下さいました。

村人達は大喜びです。

当初は自宅の予定でしたが入りきれず、集会所に。それも無理でお寺の広場で行われました。

私達が向かうと待ちきれない聴衆が山の様に・・・。

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デワアジ翁といつも色々な村に招かれて行ったあの懐かしい空気を想い出しました。

祈りを捧げ、聖水をまき、パッと上半身はだかになり、3時間にも及ぶ物語を語り人形を使い、ガムランの指揮をするデワアジ翁。

その全てがその日の聴衆に合わせての即興で進めて行くのを、私達はいつもその後ろから見守っていました。

終わると再び祈りを捧げ、「どうでしたか?」というように満足げな笑みを浮かべて振り向くあの御姿。

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自宅に着けば深夜。

山盛りのごはんを食べて冗談を言って皆を笑わせ「つかれましたか。早く休みなさい」とやさしい言葉をかけて下さった。


(今も毎日、日本の自宅ではデワアジ翁の御供養をしています。作って下さったワヤンの人形と共に。)

 

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真っ暗な会場に小さな蛍の光がフワフワと飛んで来ました。

「デワアジ、きっと氣になって来てるね!」姉さん達と微笑みました。

(ひ孫たちも大きくなりました。)

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デワアジ翁の奥さま。(たぶん80歳?)

顔を見たらすぐ抱きついて来る本当にかわいらしい方です。

他の奥様は皆亡くなられたので、デワアジ翁を最後にみとられました。

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男性はそろいの「デワアジTシャツ」青年たちのアイディア。良いです。

私も一枚いただきました!

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女性は白のクバヤ(ブラウス)に紫の帯。

家族は皆これで統一。

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私も、もちろん同じ装束で参加。

デワアジ翁の人形やおみこし、ダシが大通りのクルマを全部止めてパレード。

村の一大行事でした。

IMG_2132no2 デワアジ翁の魂が眠る、村のサンサン河に、聖水をいただきに皆で向います。
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自宅に戻ると、「大僧侶」をはじめ、捧納の為の「ワヤンクリッ」「ガムラン隊」。

婦人たちによる御詠歌の様な「祈り歌」。

IMG_2188 そして、弔問に訪れる人々のお供え物で、ギッチリと濃密な時間が流れていました。
IMG_2192 台所で、クッタクッタの姉さんや近所の主婦の皆さんと。
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デワアジ翁は位の高い方なので、山の上で儀式がとり行われました。

デワアジ翁の魂が天に昇って行きます。

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そして、再びサンサン河へ。そして・・・。

デワアジ翁は伝説のダランとなり、私達の守り神となりました。

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これからも私たちは家族。

初めておたずねしたあの時から、異国の私を娘の様に大切にして下さった御恩は決して忘れません。私もデワアジ翁のように全てを愛し包む・・・そんな人になれるよう生きて参ります。