●河口湖ステラシアター 2012年7月28日(土)
ゲスト:江原啓之, 岩崎ひろみ, 神部冬馬, ヴァンくん&フォーレちゃん (ヴァンフォーレ甲府クラブマスコット)
トークゲスト:さかなクン ●メッセージをいただいた方
IUCN事務局長 ジュリア・マートン・ルフェーブル 外務大臣 玄葉光一郎 環境大臣 細野豪志 富士河口湖町 町長 渡邊凱保 俳優・作家・歌手 荒木一郎 ギター、ウクレレ弾き語り/パスカルズ 知久寿焼 金沢大学准教授(地域創造学) 香坂玲
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IUCN国際自然保護連合の活動を知っていただく為に始めたこのコンサートも今年で8回目を迎える事が出来ました。皆様には心から感謝しております。 昨年は「東日本大震災」の為に開催も自粛すべきかどうか悩みましたが大勢の皆さまにお出で頂き募金にも沢山のご協力をありがとうございました。 又、被災地の皆様にお声掛けした所、予想を遥かに上回る方々が会場に来て下さり嬉しく思いました。 4年に一度行われる「世界自然保護会議」が9月に韓国の済州島であるからです。私たちはその準備に入っています。 昨年は四ヶ国から新たに親善大使も選ばれた事ですし、今回の会議でも歌う事になっていますから言葉や国境を越えて私たちはどの様に繋がって行かれるか・・。楽しみです。又、会議に向けてこの春から私は「きものと帯」のデザインと手描き制作の為に京都へ修行に通っています。 「生物多様性と和の世界」を新たにプロデュースして行かれたら、世界中の手仕事や文化の伝承に繋がると信じているのです。IUCNとのコラボレーションも考えていますので9月には皆様に観て頂けるようにコツコツと頑張りますからね! 今日も富士山の懐に抱かれてゆっくりと楽しんで下さいね! |
・IUCN国際自然保護連合 ・国連生物多様性の10年 ・環境省中央環境審議会 ・やまなし大使 ・山梨県富士山 ・(仮称)整備検討委員会 ・富士河口湖町特別町民 イルカ |
未曾有の大震災を経験した日本にとって、「自然との共生」は重要なテーマです。
今年9月、4年に一度のIUCN総会が韓国で開催されます。世界中から自然保護に携わる市民・政府関係者が集い、自然が本来持つ力を環境・開発の課題解決に活用する方法について議論します。
イルカさんは、親善大使としてIUCNのメッセージを音楽に乗せて伝えてくださっています。イルカさんの歌声が世界に響くことを楽しみにしています。
IUCN親善大使のイルカさんは、日頃から様々な活動を通じて、生物多様性の大切さを伝えてくださっています。
昨年2011年に、生物多様性を守るための愛知目標の達成に向けて「国連生物多様性の10年」がスタートしました。イルカさんは、この「国連生物多様性の10年日本委員会」のメンバーとしてもご活躍いただいています。
今回のコンサートは震災復興支援を目的の一つにされていると伺っています。環境省では森・里・川・海が育む自然と、ともに歩む復興を目指しています。世界遺産登録に向けて取組の進む富士山の麓で、イルカさんの歌声に込められたメッセージが、多くの皆さんの心に届けられ、人と自然が共生する世界の実現に向かって、想いをともにする仲間が増えていくことを心から期待しています。
本日は「イルカ with Friends」にお越しいただき、誠にありがとうございます。
さて、平成16年からIUCN国際自然保護連合初の親善大使として、環境保全の啓蒙活動の重責も担われているイルカさんによるコンサートは、今年で8回目を迎えました。
毎回素敵なゲストをお迎えいただいておりますが、今回もゲストに江原啓之さん、神部冬馬さんが出演し、今回初めて出演していただく岩崎宏美さん、さかなクンと共にすばらしいゲストの皆さんが一堂に会し、アットホームで楽しいコンサートが繰り広げられることをとても楽しみな気持ちでいっぱいです。
また、イルカさんやゲストの皆さんから富士山の魅力を毎年語っていただいておりますが、来年の富士山世界文化遺産登録を目指し、この機会を通じて益々支援の輪が広がり、富士山のあらゆる魅力が多くの皆さんの心に届くことを期待しております。
本日ご来場いただいております皆様が、夏のひと時を素敵なステージで、心温まる時間を楽しんでいただければ光栄です。
最後までごゆっくりお楽しみください。
個人という考え方を僕はあまり重んじない。人間は一人で生きるものではなく、他の人や色々な素材と一緒に生存しているからだ。
自分という言葉の意味は、個人ではなく、己を含めた環境と考えている。 自分の人生を良くしたければ、環境を整えなければダメだと人には言う。自分とは、その人の持っている環境の大きさ、美しさに他ならない。
つまり、幸せに生きたいと思うなら、その人の持つ環境を良くして行けばいいって事だ。
ここ20年ちょい、ツノゼミっていうミリ単位の小さめの虫を追っかけて東南アジアにちょこちょこ出かけてます。
小さな生き物たちがいるから、ぼくらもこうして生きてられるんだと思います。
イルカさんこんどぼくにも何か手伝わさせてくださいね!
イルカさんは、歌手や絵本作家の他に、IUCNの親善大使、「いきもの応援団」として、環境の分野でも強力な助っ人でもあります。 同時に、全国津々浦々、その地域地域の良さを引き出してくれる不思議な力の持ち主で、まさに「多様性の女神」です。 私の故郷でもある静岡の良さを、今夜も存分に引き出してくれることでしょう。 いつも、温かい歌声で包みこんでくれる イルカwith Friends-そのメッセージは、絆、愛、いのち、次世代にまで広がる。今夜は冬馬さんの歌声で次の世代を考えても良し、さかなクンと環境を考えるも良しです。 |
IUCNの自然保護活動を支援するためのイルカさんの河口湖でのコンサートも今年で8回目となりました。
まだ昨年の震災の被害の傷も癒えないこの時期に、日本のIUCN親善大使として歌と意識啓発イベントを通じてIUCNの取り組みを支援くださっているイルカさんに心から感謝しています。
ご存じの方も多いかと思いますが、6月にはブラジルのリオデジャネイロで国連持続可能な開発会議(リオ+20)が開かれました。
この会議の議題に自然が貧困や気候、食糧安全の課題を解決するカギとなるという私たちのメッセージがはっきりと含まれていたことは喜ばしいことです。自然への投資が、グリーン経済と全人類の持続可能な将来を創出する唯一の方法です。
今年9月6日~15日には韓国済州島でIUCNの世界自然保護会議が開かれます。ここでは、各国の閣僚、政府代表者、非政府組織、事業者、国連機関、社会団体が差し迫った環境・開発課題を議論し、解決策を見出します。
世界自然保護会議期間中に開かれるIUCN親善大使コンサートでイルカさんに再びお目にかかり歌を聴けること、楽しみにしております。
みなさん、今夜は私たちとともに自然の恵みを感謝しながら、イルカさんのコンサートを楽しんでください。