


![]() |
●河口湖ステラシアター 2011年7月16日(土) ゲスト:南こうせつ,伊勢正三,神部冬馬 ●メッセージをいただいた方 IUCN事務局長 ジュリア・マートン・ルフェーブル 前環境大臣 松本龍 スピリチュアリスト 江原啓之 日本サッカー協会理事 岡田武史 富士河口湖町 町長 渡邊凱保 環境副大臣 近藤昭一 (敬省略)
|
IUCN国際自然保護連合の活動を知っていただく為に始めたこのコンサートも今年で七回目を迎える事が出来ました。ありがとうございます。
今年は三月十一日に起きた「東日本大震災」の為、自粛するべきか・・・。と大いに悩んだのですが、こういう時だからこそ皆が心を繋げて行く事が大切なのではないか・・・。その為に私たちの歌がお手伝い出来たら・・・。と思い復興支援コンサートとさせていただきました。
「元氣の和」が少しずつ広がって行く事を願っています。
節電の為に開演も早めましたが、ゆったりと私達の歌をお楽しみ下さいね。
最後になりましたが、私もおかげ様で四十周年を迎える事となりました。これからも森羅万象の声に耳かたむけ、皆様の心に寄り添った歌を創り歌って参ります。
IUCN国際自然保護連合 親善大使・中央環境審議会野生生物部会委員・環境省地球いきもの応援団・やまなし大使
IUCN国際自然保護連合 親善大使 ・中央環境審議会野生生物部会委員
・環境省地球いきもの応援団 ・やまなし大使 イルカ
メッセージをいただきました。
今年の河口湖でのコンサートで、IUCNの環境保護活動支援を目的としたイルカさんのコンサートは7回目となります。
日本にとって大変なこの一年に、日本のIUCN親善大使として、歌や啓発イベントを通じてIUCNの取組みを支援してくださっているイルカさんに心よりお礼申し上げます。
今年は国連によって国際森林年(Forest 2011)と定められています。IUCNも16億を超える世界中の人々に食糧と生活の糧を与えるというだけではない森林の重要な役割について啓発を行い、これを支援しています。私たちが生きていくために必要な空気、食糧、水、医薬品、さまざまな地球上の生命、私たちの現在そして未来を左右する気候、これらすべてに森林は役割を果たしています。2011年は、世界中の人々が、地球上の生命、すなわちあらゆる人々と生物多様性にとっての健全な森林の価値を認識する1年になるでしょう。
また今年は、イルカさんのシンガーソングライターとしてのキャリアの40周年でもあります。これまでも、そして現在も、イルカさんは豊かな経験と環境に対する情熱、才能をもって、IUCNの「自然を尊び、保全する公平な世界」の実現への取組みを支援してくださっています。
今夜は、イルカさんのコンサートを私たちと一緒に楽しみましょう。そしてジャングルや森、マングローブ林など世界のさまざまな森林の素晴らしさと、こうした森林が人間や地球にもたらす贈り物の大切さを噛みしめましょう。
IUCN事務局長
ジュリア マートン-ルフェーブル
イルカさんには、IUCN親善大使として、また地球いきもの応援団員として、日頃から生物多様性保全のためにご活躍いただいています。昨年のCOP10の際には、会議の成功を後押しするコンサートを開いていただき、そのおかげもあって愛知目標と名古屋議定書の合意という大きな成果を上げることができました。
今回のコンサートは震災復興支援も目的の一つと伺っています。環境大臣、そして防災担当大臣として、イルカさんの歌を通じて深まる人々の絆の力が、生物多様性の保全と、震災からの復興を力強く後押ししてくださることを確信しています。一緒にがんばりましょう。
※メッセージを頂いたこの時点では環境大臣でしたが、その後替わられましたので
前・環境大臣としてメッセージを掲載させて頂きました。
温かいハーモニーに満ちた『イルカwith Friends』。
今年はイルカさんの40周年、そして東日本大震災復興支援コンサートでもあるとのこと、きっと皆さんの愛が輝く素晴らしい時間となることと思います。
私は今年は陰ながらの応援隊として、遠くからですが、 心を寄り添わせております。
歌の力は、偉大です。
悲しみから立ち上がり、明日に向かって歩みだした人たちのために、 たくさんの愛が届けられますように、心から祈っております。
今年の震災で、私達はずっと気づいていたが「とは言っても」と見ないようにして来た事を、見ざるえなくなった。こんな豊かな生活いつまでも出来るの?
地球は大きくならないのに人口爆発しているの大丈夫?大人口の中国とインドが驚異的に経済発展しているけど、、。今、「とは言っても」と言うことなく、石油と水どちらが大切かと言うような本質を見なくてはいけない。
なごり雪が降るときを知るために。
イルカ with Friendsコンサート開催にあたり
本日は「イルカ with Friends」にお越しいただき、誠にありがとうございます。
さて、平成16年からIUCN国際自然保護連合初の親善大使として、環境保全の啓蒙活動の重責も担われているイルカさんによるコンサートは、今年で7回目を迎えました。毎回素敵なゲストをお迎えいただいておりますが、今回もゲストに南こうせつさん、伊勢正三さん、神部冬馬さんとすばらしいゲストの皆さんが一堂に会し、アットホームで楽しいコンサートが繰り広げられるかと思うと心から楽しみな気持ちが胸いっぱいに溢れて参ります。また、今回のコンサートは3月11日の東北地方を中心とした地震をきっかけに起こりました東日本大震災の復興を支援するコンサートと位置づけておりますが、イルカさんやゲストの皆さんのステージから繰り広げられる富士山から元気を発信するメッセージもきっと大きな支えの一つになると思っております。この機会を通じて益々支援の輪が広がっていくことを期待しております。
本日ご来場いただいております皆様が、この素敵なステージで、心温まる夏のひと時を楽しんでいただければ光栄です。最後までごゆっくりお楽しみください。
イルカさんには、地球いきもの応援団員として、昨年の生物多様性条約COP10の成功に向けて大きなご協力をいただきました。歌を通じて、世界中の人々に「いのち」の大切さを訴えるイルカさん、パワーに感動しました。
今年からは、COP10での合意を具体的に実現していくための、国連生物多様性の10年が始まっています。IUCN親善大使であるイルカさんの歌がさらに、人々の心をつないで、生物多様性の保全に取り組む仲間の輪を広げてくださること、そして震災復興のための力となることを期待しています。
