●7月6日(金)フェスティバルホール

ゲスト:杉田二郎,南こうせつ,神部冬馬

    江原啓之

●7月8日(日)河口湖ステラシアター

ゲスト:加山雄三,谷村新司,神部冬馬,SEASONS

    江原啓之

●メッセージをいただいた方

IUCN会長 バリー・ムーサ

IUCNアジア地域選出理事 赤尾信敏

富士河口湖町町長 小佐野常夫

財団法人梅研究会理事長 松本紘斉

スピリチュアル・カウンセラー 江原啓之

コンサートプロデューサー 金子洋明

元サッカー日本代表 北澤豪

作家 林真理子

オルゴール作家 むらいこうじ

(敬省略)


THE BRIDGE BETWEEN WORLDS

皆様、本日は「IRUKA with Friends Concert」において下さいましてありがとうございます。
 このコンサートもお陰様で三回目を迎える事が出来ました。
温暖化問題が連日、報道される中、六月には先住民の長老代表と対談をさせていただきました。
全ての命を尊ぶ先人達の暮しと教えの中に、未来と言う光を再確認出来た事は大きな勇気になりました。
 又、私事で恐縮ですが。この春、夫が天に召されました。「イルカの半分は僕だ」と言っていた夫でしたから、イルカの半分は広い宇宙と繋がったのだと思っています。宇宙の中のふるさと地球の為にこれからも歌を届けて参りますので宜しくお願い致します。今宵も素晴らしいゲストの皆様と共に心を込めて歌います。
あなたの胸に響きますように。

IUCN国際自然保護連合 親善大使 イルカ


メッセージをいただきました。


               

Where many of us live in affluence,we often do not see beyound our material comfort at the price we pay elsewhere.
Our power to consume is taking its toll on nature and the environment of places far and near.
Whether it is clomate change,deforestation,overfishing or pollution,we all are responsible for the ongoing worldwide
loss of beautifui species and landscapes.And we all have the power to do something about it.
The world Conservation Union(IUCN)hopes that this concert by IRUKA will be an occasion where friends of the IUCN in japan celebrate our priceless planet,and consider ways to find a new harmony between our needs,those of future generations and the wonderful diversity of life.
Thank you for supprting our works,and enjoy the concert.

我々の多くは裕福に暮らしているため、しばしば物資的快適さを越えた価値を見過ごしがちです。
「消費」にたいする私たちの力は、自然やあらゆる環境に大きな打撃を与えつつあります。
気候変化、森林伐採、乱獲あるいは汚染など、美しい生き物や風土が世界的に失われていることに関して私たち全員に責任があるのです。そして、それに対し、何かを実行する力も持っています。
IUCN(国際自然保護連合)は、このイルカさんのコンサートが、IUCNに共感してくれる日本の皆さんに、この上なく貴重なこの星を大事に思い、そして私たちに必要なもの、次世代が必要なもの、素晴らしい生命の多様性との新しいハーモニー(調和)を見いだす方法を考えるイベントになると期待しています。
いつも、我々の活動を支援してくれて、ありがとうございます、そしてコンサートを楽しんでください。

IUCN会長 バリー・ムーサ


地球温暖化、生物の多様性喪失、熱帯林消滅、オゾン層破壊など地球環境の悪化が深刻化しています。
IUCNは1948年に設立させた国際的な自然保護機関です。絶滅のおそれのある生物種に関するレッドリストは有名です。イルカさんが、その親善大使に就任されて丁度3年、3回目のコンサートです。
テレビ・ラジオ、新聞雑誌を含むイルカさんの精力的な活動によって、生物多様性保全の重要性に対する認識がいっそう高まることを期待します。

IUCNアジア地域選出理事 赤尾信敏


イルカwith Friendsコンサート開催にあたり
本日は「イルカwith Friends」にお越しいただき、誠にありがとうございます。
さて、このたびは可動屋根完成後はじめてのコンサートとして、イルカさんのコンサートをご一緒させていただくことができ心から光栄な気持ちでいっぱいです。今回もご案内役を務めていただく江原啓之さん、ゲストに加山雄三さん、谷村新司さんとすばらしいゲストの皆さんが一同に会し、どんな魅力あるパフォーマンスが繰り広げられるかとても楽しみです。また、国際自然保護連合初の親善大使として、環境保全全般の啓蒙活動の重責も担われているイルカさんとご一緒にし、その活動の啓蒙と富士山世界遺産登録に向けた取り組みが更に広がるようお手伝いさせていただければと思っています。
最後に、夏のすてきなひと時をイルカさんおすてきなステージで、心温まる時間を楽しんでいただければ光栄です。
最後までごゆっくりお楽しみください。

富士河口湖 町長 小佐野常夫


梅の実の効用を科学的に解明し、人々に伝え残しておくことが私の使命です。初春に花開く梅は、太陽の優しいエネルギーを享受し馥郁たる香りで人の心を癒し実を結びます。イルカさんが歌うことを一番喜ばれた神部さんは天国へ逝かれましたが、心の広い、優しい、男気ある、立春のころ太陽エネルギーのような人でした。
IUCN国際自然保護連合、親善大使のイルカさん、歌のなかにカメ吉エネルギーを一杯こめて世界中の皆さんを幸福にしてあげてください。

財団法人 梅 研究会 理事長 松本紘斉

松本紘斉プロフィール
まつもとこうさい・・・1937年岡山県生まれ。(財)梅研究会理事長。栄養学博士。健康情報誌『梅家族』発行人。´64年より先代・松本紘斉の志を継ぎ、梅の効用を啓発・普及するため、ラジオ・講演などで活躍中。'03年5月、現時点での自身の梅の学術研究を集大成した35冊目の著書『梅の科学最新版 梅肉エキス驚異の16大効用』を上梓。台湾と中国で翻訳本も出版された。よろしくお願い申し上げます。



「IRUKA with Friends Concert」に寄せてご縁をいただき、今回のコンサートに参加できますこと、たいへん光栄に思っております。
地球温暖化など、私達をとりまく自然環境は、年々深刻化しています。私はいつも、たましいの視点に立って考えた時、「すべてはひとつだ」とお話ししていますが、地球で起こっていることは、私達ひとりひとりが見つめるべき問題なのです。
文明を発達させてきた結果、生活は確かに便利になりました。しかし、その反面でたくさんの宝が失われようとしています。
美しい自然、野生動物たちの命、人と自然の調和など。地球は、私達人間だけのものではありません。
すべてのたましいが憩う場所だということを、このコンサートを通じて分かち合えたら・・・と願っています。

スピリチュアル・カウンセラー 江原啓之


今回で3回目を迎えた「イルカwithFriends」は、IUCN国際自然保護連合親善大使としての啓蒙・啓発活動の一環として、大阪と河口湖で素晴らしいゲストをお招きし、コンサートを開催してきました。
今年は、大阪フェスティバルホールを会場に、素敵なゲストの皆さんをお招きしてコンサートが開催されます。
また、13年前のオープン時から、プロデューサーとしてお手伝いさせて頂いている、河口湖の野外劇場「河口湖ステラシアター」は、念願であった開閉式の屋根が今年設置され、そのリニューアルオープン記念として、このコンサートが開催できることは感無量です。
それぞれの会場に、素敵で多彩なゲストをお迎えしての今宵のコンサート。
心ゆくまでお楽しみいただけたら・・・・と願っております。

金子洋明



イルカさんの音楽を聴いていると、ふと気がつきます。
こころの奥深いところにある何かに響きます。
イルカさんが唄いみんなが唄えば大切な地球の命に届きます。
音楽を通じて自然を守るイルカさんを応援します。
僕もサッカーを通じて自然保護に何かできればと思っています。

元サッカー日本代表 北澤豪



イルカさんが、地球を救うための運動をなさり、IUCNの親善大使だということを聞いて、なるほどと思った。
癒し、などという言葉がなかったずっと前から、イルカさんの歌はこちらの精神世界へ素直に響いてきた。
あの透明な思想が、環境保護へ向かうのは当然なことだろう。
不順な天候が続き、何かが起こっていることは誰の目にも明らかだ。
私もイルカさんファンのひとりとして、何かを始めたいと思う。

作家 林真理子


イルカの魅力ある歌声は、私達の人生にとって大切なことを呼び起こさせてくれます。多くの人々は、芸術が世界を変えることなど出来ないと思っています。しかし、芸術は人間に感動を与え、共鳴させ、人々の心を、平和の方向へと向かわせることが出来ると私は信じています。
このコンサートが地球の自然にとって大きな力となることを願っています。イルカに敬意をこめて。

                  むらいこうじ

むらいこうじプロフィール
オルゴール作家、写真家、道化研究家、その他舞台美術、デザインワーク等独自のスタイルで活動を続けている。1986年イルカアルバム『ESSAY』に「虹と道化」の絵が起用される。2006年河口湖音楽祭、池上英樹「真夏の夜の夢」の演出、舞台美術を担当。
(2007年8月再演決定)2007年7月20日より「河口湖オルゴール美術館」にて作品が常設される。富士河口湖町に在住。


         
    

●7月15日(土)河口湖ステラシアター

ゲスト:加藤登紀子,南こうせつ,

保坂俊雄&エマニアーズ

SEASONS,神部冬馬

スペシャルゲスト:江原啓之

●7月17日(月)NHK大阪ホール

ゲスト:南こうせつ,由紀さおり・安田祥子

 神部冬馬

スペシャルゲスト:江原啓之

 ●メッセージをいただいた方

IUCN会長 バリー・ムーサ

IUCNアジア地域選出理事 赤尾信敏

富士河口湖町長小佐野 常夫

作家 C.W.ニコル

アウトドアライター 天野礼子

漫画家 みつはしちかこ

(敬省略)


THE BRIDGE BETWEEN WORLDS.-IRUKA-

皆様、本日は「IRUKA with Friends Concert」においで下さいましてありがとうございます。
2004年の7月にIUCN国際自然保護連合、初の親善大使に任命され、昨年は第一回目のコンサートを実現する事が出来ました。
この大きな一歩は、沢山の皆様の賛同と協力そして参加がなければ、踏み出せないものでした。
そして「ぜひ来年も・・・」と多くの声をいただき今年もこうして皆様とお逢いする事が実現出来たのです。
ありがとうございます。
今年は本部からも国際協力部門責任者のハンス・フリードリッヒ博士が「イルカwith Friends」を祝福し、参加してくださっています。
こうして季節はめぐり、この一年の間にも様々な形を通して、地球は自らを傷つけ、私達に危機を訴え続けて来ました。そして、それは言い換えればこの傷付いた地球の姿は、私達一人一人の心のあらわれではないか・・・と。昨今の痛ましいニュースを見聞きする度に思います。
この地球も、人々の心も本来の美しい姿を取り戻す為に、音楽はきっと大きな力を与えてくれると信じています。
今宵も素晴らしいゲストの皆様と共に、心を込めて歌います。新羅万象に響きますように。

IUCN国際自然保護連合 親善大使 イルカ


メッセージをいただきました


IUCNを代表して、私たちの大切な友人であるイルカさんに感謝をいたします。
世界中で10億人以上の人々が貧しさと飢えに苦しんでいます。
まずかれらを救うべきで、自然や環境について心配しなくてもよいと言われることもあります。
ですが、無分別に行なわれた漁業は海を空にしてしまい、アマゾンやインドネシアの熱帯雨林は破壊され、16,118種の生きものが絶滅の淵にいます。
温暖化ガスによって地球の気候が変わりつつあります。これまで行なわれてきた自然破壊は、貧しい人々を助けたでしょうか? いいえ、そんなことはありません。
私たちIUCNは、別の道に進むべきだと訴えてきました。全ての人のために自然を見守るという、別の道へとすすむべきだと。
この地球上で最も貧しいと呼ばれる人々は、海からは魚を、川からは水を、森林からは薪を得るという自然に密着した生を送っています。
自然を守り保全することは彼らをきっと助けることでしょう。
そして、美しい風景が失われた、我々に驚異と感動を与えてくれる野生生物が消えた、そんな世界に住みたいと思うでしょうか? いいえ、そんなことはありません。
皆さんは皆さん自身とこの星に生きる全ての命を、自然保護を支えることによって救う事ができます。
そうすることで、きれいな空気を吸い、きれいな水を飲み、日々の糧を得ることができるのです。
今夜は、単なる素敵な歌手の素敵なコンサートではありません。貴方が、この地球を美しい緑の星に変える、未来を変える、始まりの瞬間になることでしょう。
IUCNは、イルカさんによる私達の活動の支援に心から感謝を述べるとともに、皆さんが、このコンサートを楽しんでいただけることを心よりお祈り申し上げます。

IUCN会長 バリー・ムーサ


イルカさんがIUCN親善大使に就任してちょうど2年。
以来、コンサート、TV・ラジオ、新聞雑誌で、IUCNの使命である自然保護の重要性を語り続けて頂いています。
世界のたくさんの動植物が絶滅寸前にあり、昨年発表されたホッキョクグマの例は世界的に大きな反響を呼びました。
イルカさんの活動を通じて、IUCNの役割への理解がますます深まることを期待します。
昨年に続く親善大使二度目のコンサートの成功を祈念します。

IUCNアジア地域選出理事 赤尾信敏


本日は「イルカwithFriends」にお越しいただき、誠にありがとうございます。
 当町は富士山の豊富な大自然と共有しながら、古くから続く観光事業に対して、文化的側面を入れ、ソフト事業に積極的に力を入れて参りました。今年3月には、上九一色村と合併し、河口湖・西湖・精進湖・本栖湖・富士北麓四湖が一つとなった新生「富士河口湖町」が誕生し、それぞれに自然の魅力を十分に引き出しながら心と体にやさしいエンターテイメントスペースとして益々その役割を負っていきたいと考えております。その中心拠点として位置づけている河口湖ステラシアターでは数々の企業事業を展開し、これまですばらしい音楽シーンのお手伝いをさせていただきました。昨年イルカさんの単独野外コンサートをご一緒させていただき、またすばらしいゲストの方々もイルカさんを通じてお迎えすることができました。今回もゲストに加藤登紀子さん、南こうせつさん、またスペシャルゲストとして江原啓之さんをお招きして行われるコンサートが実現できる運びとなり、関係者一同大変光栄に感じております。また、国際自然保護連合、初の親善大使として、富士山の環境保全啓蒙活動の重責も担われているイルカさんとご一緒し、その活動を多くの人に知ってもらうお手伝いもさせていただければと思っています。
最後に夏のすてきなひと時をイルカさんのすてきなステージで、心温まる時間を楽しんでいただければ光栄です。最後までごゆっくりお楽しみください。

富士河口湖町 町長 小佐野常夫


僕は、イギリスはウェールズ生まれのケルト系日本人。長野県の黒姫山のふもとに棲んで、「アファンの森」を20年間つくり続けてきました。
ひとり一人が自分の足もとで、たったひとつだけでもいいから、今までとちがうことをやり始めてみようよ。 


C.W.ニコルプロフィール
長野県黒姫県在住。カナダ水産調査局北極生物研究所や淡水研究所の主任技官。環境保護局の環境問題緊急対策官。
1980年以来長野県に居を定め、独自に森の再生活動に取り組んでいる。日本の自然破壊を憂い、様々なメディアで日本の現状を訴え続けている。
2005年名誉大英勲章を授与。


1988年からは"川仕事"(川のために働くこと)を続けてきましたが、2000年からは"森仕事"も始めました。
2008年7月に養老孟司氏、C・Wニコル氏らと共に「日本に健全な森をつくり直す委員会」をつくり2009年9月に新政権に手渡した提言書「石油に頼らず、森林(もり)に生かされる日本になるために」が生かされ、林野庁が「森林・林業再生プラン」をつくって、゛林業再生゛が進んでおります。

天野礼子プロフィール
中学、高校、大学を同志社に学ぶ。国内外の川を中心に"森・里・海"を歩く。1988年より文学の師・開高健とともに長良川河口堰反対運動に立ち上がり、"川の国"のダムの警鐘を与える国民運動に育てた。近著に「゜林業再生゜最後の挑戦」(農山漁村文化協会)
「石油に頼らない」(養老孟司氏との共著・北海道新聞社)「有機な人びと」(朝日新聞出版)


イルカさんの歌声は自然界からのメッセージ?
 イルカさんの歌声をきいていると、あるときは、森の中にいるような・・・木の声や水の声、鳥やけものの声、草花の声・・・自然のあらゆるものが声を発し、うたっている。そのつながりのひとつに自分もいてうたっているような心地よさを覚えたりします。で、大好きです。

みつはしちかこプロフィール
1941年茨城県生まれ。´62年4コマ漫画「小さな恋のものがたり」初連載。
単行本は1~40。その他、家庭漫画「ハーイあつこです」1~20、「わたがしふうちゃん」1~6、「アララさん」1~2、その他エッセイ、誌画集など。
´77年「小さな恋のものがたり」で日本漫画家協会優秀賞。


         
    

●7月30日(土)河口湖ステラシアター

ゲスト:小椋 桂,由紀 さおり,安田祥子,野口 健

倉本 聡(スペシャルトークゲスト),

特別参加・小池百合子環境大臣,神部冬馬

●7月31日(日)NHK大阪ホール

ゲスト:伊勢 正三,五つの赤い風船,杉田二郎

     神部冬馬

飛び入りゲスト:南 こうせつ,ばんば ひろふみ

●メッセージをいただいた方

小池 百合子環境大臣

IUCN事務総長 Achime Steiner

富士河口湖町長小佐野 常夫

人形作家 与 勇輝

スピリチュアルカウンセラー 江原 啓之

アルピニスト 野口 健

歌手 堀内 孝雄

漫画家 やなせ たかし

音楽評論家・作詞家湯川れい子

(敬省略)


「はじめの一歩」

皆様、本日は「IRUKA with Friends CONCERT」においで下さいましてありがとうございます。
 私がIUCN国際自然保護連合の親善大使に任命されたのは、昨年の7月でした。外務省において記者会見があり、その時一番最初にお約束したことがIUCNをアピールする為のコンサートを開くと言う事でした。
 その為に各界で活躍されている方々に出演やメッセージのお願い状を書いては祈る様な氣持ちでお返事を待ちました。そして、こんなにも沢山の皆様から賛同いただき心から感謝しています。
又、放送局や新聞・雑誌を通じてアピールして下さったマスコミ関係の皆様や会場にはNGOボランティア・スタッフが沢山参加して下さっています。ありがとうございます。
 私達皆のふるさと地球がもっと元氣で美しく、そして私達の心が繋がり合える様に。今日も心を込めて歌います。森羅万象と、この会場にかけつけて下さったあなたの為に。

IUCN国際自然保護連合 親善大使 イルカ


メッセージをいただきました。

IUCN(国際自然保護連合)は、自然保護分野において世界で権威あるNGOです。
その初代親善大使にイルカさんが就任されたことを心からお喜びいたします。
私も大好きなイルカさんの歌やトークが、多くの人たちの自然保護意識を高め、活動を実践する仲間を増やしていただけることを期待します。
人と自然とが共に生きていける世界の実現に向けて、一緒にがんばりましょう。

環境大臣 小池百合子


自然はその命とともに全てを与えてくれる。
東京の中心にいようとアフリカの中心にいようと、自然は私達に食べ物や水、家や服、キレイな水を与えてくれます。
自然は、気候を調節し、土壌を豊かにし、穀物を実らせます。自然は私達の社会や文化に刺激を与えてきました。
しかし、自然は困難な状況にあります。動物や植物が絶滅の危機にあります。私達の周りの気候が変化しつつあります。
川や海が汚染されつつあります。私達の仲間である人類の半分が貧困の中暮らしています。そして、地球上の貧困に苦しむ人々は、食べ物や水などの自然の恵みに直接的依存しているのです。
多くの困難があり、それらはすべての相互に関係を持っています。困難の原因の根っこは共通で、幸運にも同じ解決方法があるのです。
それが、自然を守るという事なのです。
巨大な困難に見えるかもしれませんが、しかし、その解決は私達一人一人から始まるのです。
環境に優しい製品を購入し、リサイクルを進め、植林を行い、不必要な時は電気を消し、日本のそして、世界の最も貧困に苦しむ地域の、自然保護活動を支援して下さい。
IUCN(国際自然保護連合)は世界中で自然とその自然に守られて生きる人々を守る活動を展開しています。
私達の活動への支援に感謝するとともに、コンサートを楽しんでください。

IUCN事務総長 Mr,Achim Steiner


本日は、河口湖ステラシアター11周年記念「イルカwith Friends」へご来場いただき誠にありがとうございます。
当町は富士山の豊富な自然に抱え、その恩恵と共生する中で、国内外からたくさんのお客様に富士山のすばらしさを実感していただきたく様々な事業を通じてお手伝いさせていただいております。
その中で、国際自然保護連合(IUCN)親善大使になられ、自然保護の啓蒙活動を行うなど益々活動の領域を広げているイルカさんとご一緒させていただきオリジナルコンサートを開催させていただくことに、当地域ならではの意義ある試みとして関係者一同感謝の気持ちでいっぱいです。また、ゲストとして小椋桂さん、由紀さおりさん、安田祥子さん、トークゲストとして倉本聰さんほかたくさんのすばらしいアーティストの方々もステージを飾っていただけることとなり、華やかなステージにご来場の皆様もきっと夏のすばらしい思い出としてたのしい時間を共有していただけることと思います。
 最後に、この富士山麓で繰り広げられるアーティストの皆さんのすばらしいステージを皆さんで楽しんでいただけたら幸甚です。最後までごゆっくりお楽しみください。

富士河口湖 町長 小佐野常夫


イルカさんの歌は、その情景が心のスクリーンに泌るように映ります。
時に慰められ、心和らげられ、生きる勇気を与えてくれます。イルカさんの歌を聴きながら作る人形の表情は優しく、振舞の姿は自然体となります。
そんな歌の力をお持ちのイルカさんの、この度の国際自然保護連合の親善大使に、大いに期待します。

人形作家 与勇輝


私たちのいのちは長いようで実のところ儚いものです。だからこそ与えられたいのちを精一杯輝かせたいと願います。それは動物も自然も同じことみんな一生懸命輝こうとしているのです。その輝きはお互いのいのちを照らし合います。そこに愛のハーモニーがあるのです。そのハーモニーは自分に幸せを運んでくれます。
音楽を通し、地球の調和を感じられるコンサートを応援しています。次回は私も参加させてください。

スピリチュアル・カウンセラー 江原啓之


僕は主に清掃登山を通じて富士山の環境保全に取り組んでいます。
イルカさんは音楽を通じて環境問題に取り組まれています。富士山は日本のシンボル。
共に手を組んで美しい富士山を取り戻しましょう。

アルピニスト 野口健


仕事柄、いろいろな土地に伺いますが、道すがら見る自然のすばらしさにいつも心が救われます。
そんな自然を愛する心を自分も忘れないで持ち続けたいものです。
人を愛する心と同じように自然を愛することができればすばらしいことですね。
そんなすばらしい活動を率先してやっているイルカを私も微力ながら応援していきたいと思います。
今回はそちらに伺えませんが、またこのようなイベントがありましたらぜひ参加させて頂きたいと思います。

歌手 堀内孝雄


自然が荒廃しているということはつまり心が荒れているということです。
このままでは人間そのものが案外予想よりもはやく絶滅するかもしれない。
特に良質な心をもつ人が減少傾向にある。
イルカさんのような人が多くなれば世界は確実に美しくなる。
そんな人イルカ?

漫画家 やなせたかし


今、この日本で特に必要なもの。それは「母性」と「つながり」の認識です。
イルカさんの声に宿る魂が、言葉を越えて語りかけてくる世界を、私は宝物だと思っています。深く、優しく、美しく、豊かで、温かく、すべてのいのちを結ぶ声。
そこにキラキラと溢れている母性の光を汲み取って、飲んで、元氣になろう!

音楽評論家・作詞家 湯川れい子


         
    
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●日本特殊陶業市民会館 2012年10月20日(土)
ゲスト:南こうせつ,伊勢正三,山本潤子,神部冬馬

●メッセージをいただいた方
外務大臣 玄葉光一郎
環境大臣 長浜博行
俳優・作家・歌手 荒木一郎
ギター、ウクレレ弾き語り/パスカルズ 知久寿焼
金沢大学准教授(地域創造学) 香坂玲
IUCN事務局長 ジュリア・マートン・ルフェーブル

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IUCN国際自然保護連合 親善大使
環境省中央環境審議会 野生生物部会
国連生物多様性の10年日本委員会 委員

イルカ

2010年、「生物多様性条約第10回締約国会議」COP10が愛知・名古屋で開かれた会期中にこのコンサートは始まりました。
「生物多様性」という事をもっと皆さんに知って頂く事が大きな目標でした。
しかし、あれから・・・東日本大震災があり又領土問題など大地も私達の心も大きく揺れていますね。
そんな中9月には、韓国・済州島にてIUCN「世界自然保護会議」が開かれました。
4年に一度のこの国際会議には180ヶ国から約一万人が集まり、連日地球の未来について語り合われました。
私も親善大使として開会式やレセプションでは自作の着物で出席し、大統領には私の絵本とCDをお渡ししました。
全てテーマは「生物多様性」ですから。K-POPの方々との野外コンサートには1万人が集まり、私がハングルで「一緒に歌ってくれますか?」「友達になってくれますか?」と観客に呼びかけると「ネー」(はーい)と大きく答えて下さり「まあるい いのち」はハングルで大合唱になりました。
「地球は大きな生きもので私たちは皆、細胞同士」といつものメッセージを伝えた時。
私たちの心が国境を越えて繋がって行く事、それが地球の未来には不可欠だな・・。と再び確信を得た素晴らしい旅となりました。
三回目となる本日のコンサートもどうぞ、素晴らしいゲストの皆様の歌と心を感じて下さいませ。

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イルカ制作手描き&ろうけつ
着物「生物多様性の子守唄」
帯「双葉ノエル」

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「いのちの共生を、未来へ」をテーマに開催されたCOP10(生物多様性条約第10回締約国会議)から2年、東日本大震災を経験した私達は、大きな犠牲とともに自然との共生の大切さを心に刻み、持続可能な社会、文明のあり方について世界と共に答えを見いだしていきたいと願っています。
2020年までに生物多様性の損失を止めるために効果的かつ緊急の行動を起こすことを掲げた世界全体の戦略(愛知目標)、その達成に向けた「国連生物多様性の10年」はその大切なステップです。
9月のI UCN総会では、イルカさんの歌声が、参加者を通じて世界中にしっかりと届いたことと思います。今晩、再び名古屋の空に自然と共に生きる力強いメッセージが響くことを期待しています。

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 2010年10月、ここ名古屋で開催された生物多様性条約(CBD)第10回締約国会議(COP10)で、生物多様性を守るための世界目標"愛知目標"が採択されました。
IUCN親善大使のイルカさんは、この愛知目標の達成に向け、多くの主体の参画と連携を促進し具体的な行動を推進する「国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)」のメンバーとしてもご活躍いただいています。
UNDB-Jでは、推奨事業の認定や地域セミナーの開催など活動を本格化しているところです。
人と自然が共生する世界の実現に向け、取り組みの輪を広げていくために、今後もイルカさんのご活躍を心から期待しています。

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vol8guest6photo個人という考え方を僕はあまり重んじない。人間は一人で生きるものではなく、他の人や色々な素材と一緒に生存しているからだ。

自分という言葉の意味は、個人ではなく、己を含めた環境と考えている。 自分の人生を良くしたければ、環境を整えなければダメだと人には言う。自分とは、その人の持っている環境の大きさ、美しさに他ならない。
つまり、幸せに生きたいと思うなら、その人の持つ環境を良くして行けばいいって事だ。vol8happa1

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vol8guest7photoここ20年ちょい、ツノゼミっていうミリ単位の小さめの虫を追っかけて東南アジアにちょこちょこ出かけてます。

小さな生き物たちがいるから、ぼくらもこうして生きてられるんだと思います。
イルカさんこんどぼくにも何か手伝わさせてくださいね!vol8kani

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イルカさんは、歌手や絵本作家の他に、IUCNの親善大使、「いきもの応援団」として、環境の分野でも強力な助っ人でもあります。
同時に、全国津々浦々、その地域地域の良さを引き出してくれる不思議な力の持ち主で、まさに「多様性の女神」です。愛地球博、COP10開催の地でもある愛知・名古屋で、その良さを今夜も存分に引き出してくれることでしょう。
いつも、温かい歌声で包みこんでくれる まあるい地球コンサート-そのメッセージは、絆、愛、いのち、次世代にまで広がる。今夜は冬馬さんの歌声で次の世代を考えても良し、イルカさんと環境に思いを寄せるも良しです。

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今年のイルカさんのコンサートは、2010年10月に第10回生物多様性条約締約国会議(COP10)が開かれた名古屋で「国連生物多様性の10年」を祝う三度目のコンサートとなります。
日本のIUCN親善大使として、日本が未だ困難な状況にあるなか、歌や啓発イベントを通してIUCNの取組を広く伝えてくださっているイルカさんに心よりお礼を述べたいと思います。
ご存じの方も多いかと思いますが、本年9月6日から15日に韓国済州島でIUCNの世界自然保護会議を開催致しました。会議場では、全世界が直面している喫緊の環境・開発課題について各国政府、公共セクター、非政府団体、企業、国連機関、社会団体によって活発な議論が交わされ、解決案が形成されました。イルカさんのIUCN親善大使の任期を二年間延長する調印式も本会議中に執り行われました。Nature+コンサートでは日本語と韓国語で自然を守ることの大切さを伝えるイルカさんの歌とメッセージを楽しませて頂きました。
10月8日から19日にはインドのハイデラバードで第11回生物多様性条約締約国会議(COP11)が開かれます。このCOP11は、2011~2020年の国連生物多様性の10年開始後初の締約国会議であり、また2011~2020年生物多様性条約戦略計画および20の愛知目標採択後に初めて開かれるものでもありますので、2010年の名古屋COP10以降の進捗と実施に関するたくさんの報告が期待されています。
自然と自然の偉大な恵みに感謝しつつ、 今夜のイルカさんのコンサートをともに楽しみましょう。

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 ●中京大学文化市民会館

  オーロラホール

2011年11月6日(日)

ゲスト:南こうせつ,伊勢正三,神部冬馬

 

●メッセージをいただいた方

IUCN事務局長 ジュリア・マートン・ルフェーブル

スピリチュアリスト 江原啓之

日本サッカー協会理事 岡田武史

衆議院議員・前環境副大臣 近藤昭一

環境大臣 細野豪志

(敬省略)

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本日は2回目となるこのコンサートにご来場ありがとう御座います。
昨年、愛知・名古屋で開かれた国際会議COP'10では、日本から提案された「愛知目標」が国連で採択されました。それを受け「地球生きもの委員会」は発展的に「国連生物多様性の10年日本委員会」と改組され、私は再びその委員となりました。
この地球の為に頑張ろう! と思っていた矢先「東日本大震災」が起き、日本は大打撃を受けました。しかし、草花は芽ぶき私たちに命の力を教えてくれましたね・・・。
10月からは被災地の皆様に向けてのコンサートやふれあい活動(大船渡・釜石・北茨城・会津若松・いわき・仙台・石巻)も始めています。「歌って欲しい」とのご希望が一番多く届いたからです。
これからも私は大自然の中の命として歌を創り歌ってまいります。

心から感謝を込めて・・・。

IUCN国際自然保護連合 親善大使   ・中央環境審議会野生生物部会委員

・環境省地球いきもの応援団 ・やまなし大使 イルカ


メッセージをいただきました。

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 日本にとって大変なこの一年に、日本のIUCN親善大使として、歌や啓発イベントを通じてIUCNの取組みを支援してくださっている
イルカさんに心よりお礼申し上げます。
iruka11_vol2_02今年は国連によって国際森林年(F o r e s t2011)と定められています。I UCNも16億を超える世界中の人々に食糧と生活の糧を与えるというだけではない森林の重要な役割について啓発を行い、これを支援しています。私たちが生きていくために必要な空気、食糧、水、医薬品、さまざまな地球上の生命、私たちの現在そして未来を左右する気候、これらすべてに森林は役割を果たしています。2011年は、世界中の人々が、地球上の生命、すなわちあらゆる人々と生物多様性にとっての健全な森林の価値を認識する1年になるでしょう。

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また今年は、イルカさんのシンガーソングライターとしてのキャリアの40周年でもあります。これまでも、そして現在も、イルカさんは豊かな経験と環境に対する情熱、才能をもって、IUCNの「自然を尊び、保全する公平な世界」の実現への取組みを支援してくださっています。


本日は、イルカさんのコンサートを私たちと一緒に楽しみましょう。そしてジャングルや森、マングローブ林など世界のさまざまな森林の素晴らしさと、こうした森林が人間や地球にもたらす贈り物の大切さを噛みしめましょう。

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iwf_07_msg03_01今ほど、この地球上の「いのち」について深く考えさせられる時代はないように思います。
自然崩壊など様々な問題に直面している今、これから先の未来について考える分岐点に立っているのではないでしょうか。「まあるい地球」に生まれた私たちにできることは何でしょう? 
イルカさんの活動、そして、温かい歌に触れることで、きっと皆さん、「心」でその答えを受け止めていかれることと思います。
ご盛会、お祈り申し上げております。

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今年の震災で、私達はずっと気づいていたが「とは言っても」と見ないようにして来た事を、見ざるえなくなった。こんな豊かな生活いつまでも出来るの?地球は大きくならないのに人口爆発しているの大丈夫?大人口の中国とインドが驚異的に経済発展しているけど、、。今、「とは言っても」と言うことなく、石油と水どちらが大切かと言うような本質を見なくてはいけない。
なごり雪が降るときを知るために。

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iwf_07_msg06_01イルカさんには、地球いきもの応援団員として、昨年の生物多様性条約COP10の成功に向けて大きなご協力をいただきました。歌を通じて、世界中の人々に「いのち」の大切さを訴えるイルカさん、パワーに感動しました。
iwf_07_msg06_02今年からは、COP10での合意を具体的に実現していくための、国連生物多様性の10年が始まっています。
IUCN親善大使であるイルカさんの歌がさらに、人々の心をつないで、生物多様性の保全に取り組む仲間の輪を広げてくださること、そして震災復興のための力となることを期待しています。

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パンフレットにメッセージをお願いしましたが、日程的にとてもお忙しい時期でしたのでコンサートの当日に合わせてメッセージをお届け下さいました。
お忙しい中お約束を守って頂きありがとう御座いました。掲載させて頂きます。

細野環境大臣より

メッセージをいただきました!

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 IUCN親善大使のイルカさんには、生物多様性の保全のために日頃からご活躍いただいています。昨年のCBD-COP10の際には、イルカさんのコンサートに参加された皆さんの気持ちが大きな環となって、会議の成功につながりました。
 今年から愛知目標の達成に向けて「国連生物多様性の10年」が始まっています。「国連生物多様性の10年日本委員会」のメンバーでもあるイルカさんの歌声に込められたメッセージが、多くの皆さんの心に届けられ、人と生きものが共生する社会の実現に向かって、様々な分野で力強い行動に結びついていくことを期待しています。

環境大臣 細野 豪志

 

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