DSC01531.JPG 我が同志りりィへ
私たちが歌い始めたあの頃。同じようなスタンスで歌っている女の子はまだ少なかったね。人見知りな私は現場でりりィの顔を見るといつもホッとしたよ。そして、くっついていた。自由で愛に満ちていたりりィはどんな話もガハハと笑って受け止めてくれたね。数年前に会った時、歌う横顔には大人の女性としての優しさが満ちていた。きっと、幸せな日々を送っているんだな...。と眩しく嬉しく思いました。
私はあと少し此処にいるけど、又宇宙のどこかで会ったらガハハ!と笑いあおうね!
沢山のありがとうを我が同志りりィに贈ります。
愛を込めて。イルカ
 
2016年11月11日りりィが天に召されました。
バレンタインのお別れライブには行かれなかったのでメッセージとお花を手向けましたら、山崎ハコちゃんから「イルカさん!綺麗な大きなお花がりりィさんの写真の横にあります。素敵です!」とメールが届いたので「私の分までりりィの為に歌ってね!」とやり取りしました。
後日、りりィのCDが届けられ、中に育ての親とも言える寺本幸司氏の言葉が「浅川マキ、桑名正博と続いてりりィまで逝ってしまった。」とあり心が痛くなりました。寺本さんには私も育てて頂いた一人です。
タムジンの懐かしい写真が添えられていたのでコラージュして写真を撮りました。
りりィありがとう。
         
    
DSC01323.JPG 漫画家の萩尾望都先生と私は共に女子美の客員教授を務めています。
今回は念願叶って対談となりました。
学生は勿論ですが一般の方々も応募できる特別公開講座「宇宙・人間・アート」でしたので女子美のHPで公開した所、瞬時に定員数を遥かに超えてしまったそうで、皆さまには情報をお伝えするに至らずすみませんでした。
DSC01327.JPG 1970年代の終わり頃、私の番組に「「ト―マの心臓」は知っていますか?」「そこから冬馬君の名前をつけたんですか?」とよくハガキを頂くようになったのがきっかけで「ト―マの心臓」を読み萩尾先生の存在を知りました。ですから冬馬とト―マは偶然の一致なのです。
DSC01337.JPG 今回の対談を実現させて下さったのは女子美のアート・デザイン表現学科 メディア表現領域の学科長の内山教授です。女子美の講義前後はいつも沢山の夢に付いてお話させて頂くとてもエネルギーのある女性です。
今回も萩尾先生と城マネージャさん、内山先生と日沼先生と楽しいお食事女子会で盛り上がりました。
永遠の文学少女という感じの萩尾先生!本当に素敵な方でした。サイン入りの新作も頂きありがとうございましたヽ(^o^)丿 
今回の御縁を大切に又、ゆっくりお話させて下さい。そして、何かご一緒にコラボレーションが出来る日を楽しみにしています。
         
    
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上野はゆかりの地!
久しぶりに上野の森へ行って来ました。二人が好きなゴッホの原画を拝見に!ゴーギャンと別美術館ではクラーナハの原画も拝見する事が出来ました。
美術館では全く関係ない画家ウォーターハウスの画集を購入出来てご満悦(^_^)vな二人。
上野は幼い頃、パパ保坂に博物館に連れて行って貰った事が有り恐竜の骨などが深く心に残っているのです。

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お昼は谷中の蕎麦屋でツルっと!孫・検索!祖母・歓喜!)^o^(
思えば谷中は夫のカメ吉くんが生まれた所。寛永寺さんの直ぐ側に居たそうです。お母さんが産気づいた時、お兄さんが谷中墓地を走って御産婆さんを呼びに行った!なんて話を孫にしながら散策!
夕暮れ時には精養軒にて早目の夕食。ここには若かりし頃の母がレストランのレジを務めていた。と言う話をしつこく孫に(*^_^*)
お土産のプリンに「懐かしい~」の父母・狂喜!連続!!ヽ(^o^)丿

又、こんな時間を持ちたいな・・・たまにはね!孫とね(^_^)

         
    
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行ってきました「ミス・サイゴン」初めての帝国劇場へ!ダイアモンド✡ユカイさんからは「ぜひ!」と夏前からお誘いを受けていました。ユカイさんと言えば今年の「イルカ with Friends」コンサートに飛び入り乱入して下さいましたが。ミュージカルでのユカイさんも、とてつもなく迫力がありました。
オーディションを受け2年がかりで主役のエンジニア役を射止めたとの事ですから、声には熱がこもりライブ感あふれる姿はさすがロックンローラーの血統でした。
エンジニアはちょい悪な役柄ですが「きっと根は愛にあふれた人なんだろうな...」と客席に思わせる事ができる人でなくては演じられない役柄だと思いました。
市村正親さんの当たり役で、市村さんは今回がラストという事ですが、ダイアモンド✡ユカイさんにとってもエンジニア役はきっと大きな運命的な出会いとなることでしょう。

がんばれ、ユカイちゃん!

         
    
DSC01037.JPG ジャズ界の巨匠サド・ジョーンズとメル・ルイスの魂を受け継ぐザ・ヴァンガード・ジャズ・オーケストラが結成50周年のプレミアムライブを六本木のビルボードライブ東京で行うと聞き日本のジャズマンパパと一緒に行ってノリノリして来ました。
お声掛け下さったのは...?宮嶋みぎわさん。何処かで聞いた事ある名前でしょ?みぎわさんは「イルカのミュージックハーモニー」の「イルカのおはなし文庫」コーナーでいつも私の朗読に全てピアノを合わせて弾いて下さっている方なのです。現在N.Y.にお住まいで実はいつもN.Y.から音源を届けて下さっています。
ザ・ヴァンガード・ジャズ・オーケストラにほれ込み日本公演を実現させた行動派でもあります。

当日はみぎわさんもピアノをご披露下さりゴキゲンでした!ドレス姿も素敵でしたよ!
公演後は楽屋をお訪ねし、トロンボーンでリーダーのダグラスさんにもお会いしお互いのCDを交換しました。
勿論パパとの「Any Key OK!」ジャズアルバムをお渡ししましたが、パパが88歳と言ったら「40歳じゃないの?」なんて仰って下さりパパもゴキゲン!
幼い頃耳にしていた懐かしい「音」に出会えて本当にホッコリと最高な夜でした。
素敵な出会いを作ってくれた番組スタッフ稲垣さんにも大感謝♪