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2010年 愛知・名古屋で開かれたCOP10の会議の成果をふまえて、2011年から今後10年に向けて具体的に活動して行きます。

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COP10の今までの活動について、
詳しくはこちらをご覧ください。 


         
    

本年から、「日本自然保護大賞」という賞が日本自然保護協会により新設されました。

この賞は、日本全国各地で、自然保護と生物多様性保全に貢献した、子どもから大人までのすべての個人と団体、企業、自治体の優れた取り組みを顕彰し、この賞を通して、自然保護と生物多様性の保全を、より積極的に推し進め、自然と人の暮らしの調和のとれた地域や社会づくりを推進することを目指しています。

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今回、イルカがこの賞の選考委員に任命され、先日、審査会に出席してまいりました。

部門は
保護実践/教育普及/地域の活力/東北復興貢献/企業・団体リーダー/子ども・学生

の6つがあり、最終的に絞られた報告書を、最終選考会で一点ずつ討論しながら、和気あいあいと採点を進めました。どの活動も永年に渡る環境活動の熱意を感じられたので・・・
私から提案として「大賞に選ばれた方だけを報告するのではなく、皆さんの活動内容を発表すべき。それが、沢山の方々への大きなヒントになり、未来に繋がると思う」と委員会にお願いしました。
あなたも、是非参加して下さい!

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選考委員の皆様とパチリ!

平成27(2015)年3月8日(日)には、授賞式が行われます。当日は、イルカもプレゼンターとして参加予定です。

このような賞があることが、もっと皆様に知ってもらえるとよいと思っております。

自然保護大賞HPはこちら

         
    

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捕獲圧警鐘A4チラシ.pdf

本年度、第1回目の野生生物小委員会に出席してきました。

今回の議題は、

「今後の国内希少野生動植物種の新規指定等に関する基本的な考え方について」

でした。

「衆参両議会の付帯決議では、2020年までに300種を種の保存法に基づく希少野生動植物に新規指定する事が求められる。」これをふまえて年間40~50種の指定をして行く予定。

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トキの生息状況

・ふ化したヒナ2012年(8羽)2014年(36羽)
・巣立ち2012年(8羽)2014年(31羽)

ニホンウナギ保全方策検討調査(減少要因)

・海洋環境の変化
・漁獲(河口におけるシラスウナギ、河川における黄ウナギ、銀ウナギ)
・河川、沿岸環境の変化

今後は指定種が大幅に増加する為(関係省庁、地方自治体、調査研究機関、NPO・NGO、専門家、地域住民、民間企業)と連携し、保全を推進する必要があります。
国民からの提案制度を進めるに当たり、私からの提案意見として、
「科学的な知見に基づく事は勿論ですが、もっと広い世代の人・・・例えば、学生や学校としての取り組みなどからも参加出来る、多くの人に開かれた場も欲しい。今後、益々皆さんに知って貰い、意識を持って頂く為にも、幅広い世代に繋げていかなくてはならないと思います」と意見を述べ、環境省からも「検討致します。」と返答を頂きました。

環境省においても、このように盗掘や乱獲への警鐘を鳴らしています。ぜひこちらのチラシもご覧になって頂き、皆様も絶滅危惧種について考えてみてください。

         
    

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チャン・シンシェンIUCN新会長と。

仙台での会議には、アジア各地、日本国内そしてIUCN本部等世界中から沢山の方々が集まりました。

IUCN新会長に就任されたチャン・シンシェン氏も来日されたので、開会式の前に対談をさせて頂きました。

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おみやげにイルカ・グッズを!

対談では、Aban Marker Kabraji氏とDr.T.P.Singh氏にも再会!

同席して下さり「イルカ with Friends」コンサートや着物・風呂敷・タオル等、IUCNとのコラボレーション・グッズの説明をしました。IUCNの歌を作っている事にも、皆様大変喜んで下さいました。

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石原環境大臣と。

開会式の会場に向かうと、石原環境大臣が出席されていたので、ご挨拶を!

コンサートへのメッセージのお礼を申し上げると、「いつもイルカさんの歌、歌ってますよー」と氣さくにお話して下さいました。

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牧原環境大臣政務官にも、ご挨拶を。

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基調講演の後は、レセプションが行われました。

牧原政務官・堀江地域理事に続いて、イルカも親善大使として、スピーチを行いました。

堀江地域理事から、「今、イルカさんがIUCNの歌を作っています!」と報告があり、会場がわっ!とわいたので、急な事でしたが、私はスピーチの最後に「では、サビの部分だけ歌ってみましょうか?」とつい言ってしまい、皆さんの拍手に押されて歌ってしまいました。

・・・ が、まだ出来たてホヤホヤの上、アカペラですから「まちがえたー」と歌い直すと・・・。皆の心がより一層ひとつになり、手拍子で、みんなで 「IUCN!IUCN!」と歌い!会場がひとつになったのを感じました。何としても、世界の皆さんと歌える歌に育てて行こうと大きな勇氣を頂きました。

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IUCNの仲間達と再会!

盛り上がるー!

下に下りると、色々な方々から、「歌を楽しみにしています」「いい声ですね!」と声を次々とかけて頂き、とても嬉しく思いました!IUCNの仲間たちとも再会が出来、来年のシドニーでの「世界国立公園会議」での再会を誓い合いました。

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昨年、チェジュでお世話になった、キム・チョンチュン氏と韓国の皆様にも再会!

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ブータンからもいらしてましたよ。

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大好きなジェフリー・マクニーリー博士とは、名古屋COP10以来です。嬉しい!

         
    

アジア初の国立公園会議です!

 

環境省・国際自然保護連合(IUCN)主催

日時:平成25年11月13日(水)~17日(日)
場所:仙台国際センター(宮城県仙台市)

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≪関連イベント≫
◎第1回アジア国立公園会議開催記念国際シンポジウム「生態系を基盤とした防災・減災」
日時:平成25年11月12日(火)14:00-17:00
場所:国連大学 ウ・タントホール(東京都渋谷区)

詳しくはこちら

 

◎「第1回アジア国立公園会議」基調講演 聴講者募集中!
日時:平成25年11月13日(水)16:00-18:10
場所:仙台国際センター大ホール
募集人数:200名
参加費:無料

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◎森・里・川・海 つながる自然つながる未来
新たな国立公園へ、グリーン復興プロジェクト

詳しくはこちら


☆IUCNの新会長も来日するとのことなので、イルカも親善大使として、出席する予定です。

         
    

会議中に「写真撮影に於ける野生生物へのカメラマンのマナー違反行動」に付いて「具体的な事例を教えて欲しい」という私からの質問に対しての返答を頂きましたので掲載します。今まで知らずに取っていた行動などもあるかもしれません。ご参考になさって頂ければ幸いです。環境省の自然環境局野生生物課長 中島様ありがとうございました。

 

【釧路 オジロワシ】
巣の写真入り記事の報道による生息地の漏えい(H19)
→●生息地を明かさないよう、環境省発出の文書で周知


【釧路 テシマウガラス】
ブログによる生息地の漏えい(H20)、ブログ主のガイドツアー
→●ロープを張るものの、翌年以後、繁殖地は消失


【釧路 タンチョウ】
カメラマンによるねぐらの侵入、樹木伐採、営巣地への接近
→●地元でパトロールを行ったり、看板を設置


【釧路 シマフクロウ、オジロワシ】
営巣地へ接近すること等により、生息環境の保全への支障
→●H13年に鳥獣保護法に基づき、特別保護指定区域として指定し、原則撮影禁止(~H33)


【札幌 シマフクロウ】
撮影ツアーの動画や、ネット発信を利用してリアルタイムの飛来状況アップ等の過剰な露出、保護林内立入禁止場所の巣箱近辺までの立入
→●繁殖や採餌への影響を説明し過剰な露出を控えるように伝える
●国有林への立入自粛要請文書、シマフクロウ保護増殖事業への協力依頼文書を発出


【関東 トキ】
カメラマンへルールやマナーの普及が進み、問題となる事例は多くはないが、ルールやマナーの呼びかけに応じていただけない事例もあり
→●「トキとの共生ルール」を策定し、イベントや報道、HP等で、共生ルール・観察ルール普及啓発


【長野 アカショウビン】
長野県内の有名な飛来地で、飛来情報が確認されると多くのカメラマンたちが押し寄せる
→●営巣木近くにおいて長時間の撮影、三脚での場所取りを禁止、巡視を実施(H21頃から)
●H23には営巣木近辺の歩道を雛の巣立ちまで閉鎖(H24、25は歩道付近の営巣なし)


【九州 アカウミガメ、アオウミガメ】
ウミガメの生態に配慮した観察方法が周知されておらず、ライトを使用した観察やフラッシュ撮影が行われ、ウミガメへの悪影響が懸念される
→●地域ルールとして「永田浜ウミガメ観察ルール」を策定、「永田浜ウミガメ保全協議会」を設置
●夜間の永田浜での観察の際は、光を消す、カメラ・ビデオ撮影は行わない等事前にレクチャー


【九州 ヤイロチョウ】
宮崎県内の生息地で、写真撮影などによる人為的な影響が一因となり生息状況が悪化
→●ヤイロチョウの繁殖が想定される期間、立入規制エリアを作り、看板、ロープを設置


【那覇 ヤンバルクイナ】
観察マナーの悪化等(餌付け、過剰接近、交通事故、夜間灯火、駐車問題等の地域住民への迷惑発生)
→●餌付け禁止看板を設置、基本的なルールとマナーを周知